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ドッグヴィル

■INTRODUCTION
2003年カンヌ映画祭を震撼させた、無冠にして最大の話題作。
ラース・フォン・トリアーxニコール・キッドマンの奇跡的コラボが実現させた
「極限にして無限」の世界

黒い床に白線が描かれただけで壁も扉も屋根もない、あまりに刺激的でミニマルなセット。この「何もない空間」ですべてが展開する。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でその地位を不動のものとしたラース・フォン・トリアー監督がこの“極限の世界”のヒロインに抜擢したのは、現在ハリウッドの頂点に立つ女優ニコール・キッドマン。かねてからラースの映画に出演することを熱望していたニコールは、本作撮影中に監督と何時間にもわたって議論を重ね、深い信頼関係を結んだ。また、ポール・ベタニー、クロエ・セヴィニー、ローレン・バコール、ジェームズ・カーン他個性派スターが集結。最高のスタッフ、最高のキャストによって、ラース・フォン・トリアの頂点を極める傑作が誕生した。

■STORY
ロッキー山脈の平和な村ドッグヴィル。ある夜、謎の女グレース(ニコール・キッドマン)がギャングに追われ村に逃げ込んでくる。議会の許可を得て、村に滞在することになったグレースは、献身的に村人の仕事を手伝い、彼らの信頼を得ていく。しかし、村人たちの善意は徐々にエゴと欲望に変貌していき、物語は一気に破滅的結末へと突き進み「審判の日」を迎える…

■STAFF
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
      (『ダンサー・イン・ザ・ダーク』)
撮影:アンソニー・ドッド・マントル(『28日後…』)

■CAST
ニコール・キッドマン(『めぐりあう時間たち』)
ポール・ベタニー(『ギャングスター・ナンバー1』)
クロエ・セヴィニー(『ブラウン・バニー』)
ローレン・バコール(『オリエント急行殺人事件』)
ジェームズ・カーン(『ゴッド・ファーザー』)

 

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