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2003年5月31日 オンエアー TOPへ
ツアーパンフ
白い蒸気とかわいい汽笛の音。東京から約1時間。茨城県の下館駅から出ている真岡鐡道のSLに乗って旅に出ましょう。車窓から見えるのどかな田園風景。昔、アニメで観た「銀河鉄道999」を彷彿させるような、ちょっとノスタルジックな車内。絵本から飛び出してきたようなSLに乗って、途中下車する駅では、なんと益子焼作りを体験。ろくろを上手にまわせるのは、誰かな?

今回のツアーを案内してくれるエキスパートは、下館市在住の石橋良章さん。石橋さんは、真岡鐡道公認のファンクラブ「もおかSLファン倶楽部」の会員番号“第1番”。SLのこと、真岡鐡道のことならなんでも知っている頼もしいエキスパートです。
PHOTO MAP
真岡鐡道
PHOTO 明治45年4月1日に開業した真岡鉄道は、茨城県の下館から栃木県の茂木までの、全長42km全11駅の日本で最初のローカル線。昭和59年に廃止承認を受け、昭和63年に第三セクター方式で、「真岡鐡道株式会社」として生まれ変わった。
真岡駅での停車中は、運転席を見ることができ、車内では、記念グッズも販売されています。
下館駅 茨城県下館市田中町乙86 0296-22-3056
PHOTO 良いお天気の中、気持ちよくツアースタートです。まずは、真岡鐡道の始発駅、下館駅に到着。
これからSLに乗るということで、かなりハイテンションな、もしツアメンバーたち

PHOTO PHOTO エキスパートの石橋さんと合流し、早速改札を通ってホームへ移動します。
SLに乗るには、普通の乗車券の他に、500円のSL乗車整理券が必要です。ホームの手前で整理券を購入し、いよいよSLと対面!!

PHOTO PHOTO ホームで待つこと数分。遠くの方からかすかに汽笛らしき音が聞こえてきました!!
だんだん近づいてきて...来ました!「SLだー!SLだー!!」白い蒸気を吐きながら、つやつやと黒光りしている雄姿が見えてきました。かなり大興奮のみんなは、乗り込む前に停車中のSLを見学することにしました。

今回は、特別に一人だけ機関室に入れて頂けることになりましたが、そんな時には、“もしツアルーレット”の登場。今日は、SLバージョンです。石橋さんに回してもらったルーレットが指したのは、なんと、三瓶君!!黄色の真岡鐡道ヘルメットをかぶって、早速、機関室に乗り込みます。

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PHOTO PHOTO 機関士席に座った三瓶君は、石炭が燃えている熱で、とても暑かったようです。夏には、機関室は70℃にもなるんですって。機関士さんも大変ですね。
車輌の前で記念撮影をしたら、さぁ、SLに乗って出発進行!
東京から下館のアクセス
JR東京駅〜JR小山駅:約43分(東北新幹線)
JR小山駅〜JR下館駅:約21分(JR水戸線)

真岡鐡道 栃木県真岡市台町2474−1 0285−84−2911
「SLもおか」茨城・下館駅〜栃木・茂木駅間の約42kmを結ぶ真岡鐡道のSLで、土・日・祝日のみ、1日1往復運転
SL乗車整理券 500円
真岡駅 栃木県真岡市台町2474−1 0285−84−2911
下館駅を出て約29分。真岡駅に着きました。実は真岡駅の駅舎は、SLの形をしているんです。駅前のSL館には、“SLもおか”のオリジナルグッズがたくさん揃っており、ファンにはたまらないお店です。
真岡駅では、なんと7分間の停車時間があるということで、みんなで、SL館に買い物に行く事にしました。
でも、7分しかありません。みんな乗り遅れずに戻って来られるのかな?

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PHOTO みんな思い思いのグッズを選んだ後、お会計を三瓶君に任せてさっさとSLの車輌に戻っちゃいました。

三瓶君は乗り遅れずに乗れるのか!?いやーな予感、と思っていたら、やっぱり。“SLもおか”は、汽笛の余韻と白い蒸気を残し、行ってしまいました。
1人取残された三瓶君は、大丈夫なのでしょうか?

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真岡駅〜益子駅
PHOTO PHOTO 乗り遅れた三瓶君を、心配しつつ(?)も、SLは発車してしまい...。三瓶君の残していった、黄色いヘルメットを見ながら、「いいやつだったよ...」なぁんてみんなで話していたら、おばさんがニコニコしながら駅弁を売りにやってきました。
みんな三瓶君のこともすっかり忘れて(?)お弁当に舌鼓。SLで食べるお弁当は、また格別の味がしたに違いありません。

PHOTO PHOTO おいしく食べているうちに、益子駅に到着してしまいました。こちらの駅で途中下車し、みんなは、益子焼を体験しに行きます。
ホームで去ってゆくSLに別れを告げて、次の目的地へ!!
SL幕の内弁当:500円 野立御膳(のだちごぜん):700円
益子駅 栃木県芳賀郡益子町益子1539−2
駅から陶芸教室へ
PHOTO PHOTO SLが終点茂木駅まで行って、益子駅まで戻ってくる間に、益子焼を体験することに。
益子駅から益子焼を体験できる「つかもと」までは、約2.5km。この道のりを、駅のレンタサイクルを借りて、自転車で移動する事にしました。

PHOTO PHOTO 暖かい日差しの下、新鮮な空気をお腹いっぱい吸いながらのサイクリングは、とっても気持ち良いものです。
益子のメインストリート“陶芸の道”を抜けて、約15分。「つかもと」に到着しました。「つかもと」は、創業139年。益子最大の窯元で、陶芸体験の他にお食事もできる所です。

早速、みんなは、陶芸教室へ向かいます。陶芸教室の前では、樹齢1000年を超えるけやきを見ることもできます。

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益子駅レンタサイクル
(問)0285−84−7913

営業時間 平日 7:30〜10:20 14:20〜17:00
休日 8:30〜17:00
レンタル料金  2時間まで400円/1日800円
陶芸教室にて
PHOTO PHOTO 陶芸教室に到着。みんなエプロンをして、陶芸教室の関先生にろくろの回し方を教わります。先生の作るのを見ると簡単そう?!みんな何を作るかを決めて、さぁろくろに挑戦!!

先生に習いながら、みんな揃ってろくろを回し始めようとした時、ガラっと引き戸の開く音が。誰が入ってきたのかと思ったら、さっき真岡駅で乗り遅れた三瓶君でした。やっと、間に合ったといった様子。汗をふきふき入ってきた三瓶君には、あまり状況が把握できていないみたいで...。千里ちゃんが汗を拭くためにSL手ぬぐいを三瓶君に貸してくれました。落ち着いたところで、三瓶君もろくろに挑戦。

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〜ここで、ロクロの行程(湯のみを作る場合)をご紹介〜
  1. 中心に穴を開ける  ⇒ポイント「指先をしっかり立てる」
  2. 開けた穴を横に広げる ⇒ポイント「内側と外側の指の力を均等にする」
  3. 指でつまんで上に引き上げる ⇒ポイント「真上にゆっくり引き上げる」
  4. 5mm前後の厚さに伸ばす ⇒ポイント「内側と外側の手がずれないようにしっかり固定する」
  5. 粘土から切り離す  ⇒ポイント「平行に糸を持ち、左手の棒をぶれないようにする」
みんな、真剣に集中して益子焼作りに取り組んでいるなぁ。

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と思って見ていると、突然セインが千里ちゃんの背後にまわって...。このシーン、どこかで見たことある。そう、映画『ゴースト』のワンシーン。かなり官能的(?)な名場面の再現が終わった後に、今度は、天野君がウドちゃんの後ろにまわって...またもや、あの曲がと思っていたら、天野君の泥まみれの手がウドちゃんの顔へ!!
なんだか、大変なことになっちゃいました。

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PHOTO PHOTO ま、気を取り直して、仕上げ作業に移り、みんな完成。天野君は一番筋が良さそうでした。

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作った作品は、焼き来あがるまで日にちがかかるので、今日のところはSLの時間もあるということで、先生におまかせして陶芸教室を去ることにしました。
つかもと 本店
栃木県芳賀郡益子町益子4264 0285−72−3223
営業時間 9:00〜17:00
陶芸体験
1. てびねり教室(粘土を手で成形する)1,050円/所要時間:約1時間・完成まで3週間
2. ろくろ教室(ろくろで粘土を成形する)1,050円/所要時間:約1時間・完成まで最短3週間
3. 絵付け教室(湯のみに絵付けする)1個315円/所要時間:約30分・完成まで最短4日
益子の釜飯
PHOTO PHOTO 駅に戻る前に、帰りのSLの車中で食べようと、つかもと食堂で「益子の釜飯」を買いました。
この釜飯の器は、信越本線の横川駅で販売されていた、「横川の峠の釜飯」と同じ器なんです。実は、「つかもと」さんでは、ずっと「横川の峠の釜飯」の器を作っていたのです。

PHOTO PHOTO 信越本線の横川駅〜軽井沢駅間の廃線に伴い、横川駅は姿を消しましたが、釜飯は、上信越自動車道の長野インターチェンジで、今でもその味と器を楽しむことができます。
釜飯を買ったもしツアメンバーは、レンタサイクルで益子駅へ向かいました。
益子駅から下館駅へ
PHOTO PHOTO 益子駅のホームで待っていると、SLが入ってきました。釜飯を持って乗り込みます。


PHOTO PHOTO 車内で美味しく釜飯を食べているとあっという間に下館駅に着いてしまいました。窓の外も、太陽がだいぶん傾いて、開けた窓からは、少し夕方のにおいのする風が入ってきます。流れていく景色を観ながら下館駅に到着。SLの旅も終わりです。
十一屋商店 茨城県下館市東町乙665 0296-22-2838
PHOTO SLファンにも大人気!!下館駅近くのお煎餅屋。
ここで、“SLもおか”を紹介するに当たって忘れられない一品をご紹介します。

PHOTO PHOTO お店に入ると芳ばしいいい香りがしてきます。そう、こちらのお店では、全て手作業でお煎餅を作っているんです。
早朝から作り上げた生地に駿河湾のサクラエビを混ぜ、丹念に炭火で焼き上げたお煎餅。

PHOTO PHOTO もしツアのみんなも、SLの車内でそのお煎餅を是非食べてみたい!という訳で、こちらのお店に立ち寄り、お煎餅を購入してから、乗り込みました。
みんなパリっとした歯ごたえと芳ばしい香りを楽しみながら、窓からの景色と共においしく頂きました。


みなさんも、下館駅にお出かけの際には、是非立ち寄ってみて下さいね。
おじさんが、1枚1枚丁寧に焼き上げているお煎餅は、本当に、絶品!!

営業時間 7:00〜19:30

1日SLに乗りながらの旅でしたが、東京からほんの1時間しか離れていないのに、まだこんな風景を見られるところがあるって、素敵だなぁと再確認。窓を開けて入ってくる風も、クーラーの人工的な涼しさと違って、とても心地よく感じられました。線路のすぐ脇に、たんぽぽがたくさん咲いていたり、手の届きそうな所にある木々の葉が日々成長しているのを感じたり...。ある童話の中で、「一番大切なことは、目には見えない」というセリフが出てくるのですが、SLを降りる時に、ふとそんな言葉を思い出しました。みなさんも、SLに乗りに行ってみませんか?見逃してしまっている何かに気づく事ができるかもしれませんよ。

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※このページに掲載されている内容は2003年5月31日現在のものです。
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