コンビニが本気出している“食べるスープ”

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寒い日が続き、心もおなかも温まる「汁物」が恋しくなります。さっそく今日はお鍋を!と言いたいところですが…もう少し手軽にとれる“あったかい"が、コンビニにありました。

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「寒くなってきたからよく買います」
「具材たっぷりだからうれしいです」

今、多くの人をとりこにしているのがコンビニのスープ。
大手チェーン店で売り上げが急増しています。

ローソン・竹増社長
「温スープと言えばローソンと言ってもらえるように、しっかり展開していきたい」

スープのラインアップを5品から9品へ拡大したローソン。
「餃子と野菜の和風スープ」は、厚めのモチモチ皮にじんわりと出汁が染みて、後からごま油の隠し味が追いかけてくる、“あったかい"がぎゅっと詰まった一品です。

「これまでの付け合わせ的な役割から、一歩進んだスープ」
「“一食完結"の食事と位置付けていて、陳列もパスタと同じ棚に置いています」

これがコンビニスープ躍進の秘密。
今までサイドメニューになりがちだったスープが、主役の一皿としてどんどん進化していました。

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ファミリーマートもメインの一品としてスープ商品をリニューアルしています。

ファミリーマート・広報 寺崎さん
「11月から好調に推移していまして、現在約1割ほどの伸びを示しています」
(去年11月取材)

中でも人気は「鶏とレンコンのつくね入り和風スープ」。
たっぷり野菜に存在感のあるつくね、さらに春雨がたくさん入っていて、一品で十分ランチ一食分になります。 生姜も入った醤油出汁のスープを飲み干すと、体はポカポカに!冷えも予防してくれる、女性に嬉しいスープになっています。

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セブン-イレブンの注目スープは「豆と野菜のミネストローネ」。

「野菜がゴロゴロ入ってる!」
「具沢山の野菜がとろけて…おなかもいっぱいになりますね」

スープは、1人分を作るのが結構難しい料理。
材料が余りがちだったり、節約しながら作ると具沢山にするのが難しかったり…その点コンビニを利用すると、手軽に無駄なく野菜を取ることができます。 しかもこのスープ、しっかり野菜が取れて151kcalと、とってもヘルシーです。

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まだまだ寒さが続くこの時期、温かく栄養ある食事で元気に過ごしたいもの。食卓の強い味方・コンビニスープを食べて、ぽかぽかで冬を乗り切りたいですね。