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29日は、ご飯が借りたくなるほどおいしい岡山名物を紹介します。
ニシン科のサッパという魚、岡山では「ママカリ」と呼ばれています。
非常においしくてご飯が進むので、隣の家に「ご飯(まんま)を借り」にいくので「ママカリ」...岡山県民にとっては、非常になじみのある名前なんです。
岡山・瀬戸内市から、岡山放送の篠田吉央アナウンサーがお伝えします。

ママカリ
岡山名物のママカリ。
今までは酢漬けで食べられていたものをアレンジ!
アンチョビ風に仕上げた「ママチョビ」。
さらに、野菜を温かいディップソースにつけて食べるイタリアの郷土料理・バーニャカウダ用のソース。
商品名は「ままニャカウダ」。65g 850円(税別)。

ココホレジャパン
岡山県岡山市北区奉還町2−9−30
086-259-1517

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28日は、宮城・仙台市から、宮城名物の「笹かまぼこ」を紹介します。
今では、宮城の代表的な名物になった笹かまぼこ。
その歴史は、明治時代にまで、さかのぼります。
当時、宮城では、夏にヒラメが大量にとれ、余ったヒラメを捨ててしまうことがありました。
それを何とか日持ちさせようと、身をすりつぶして、平たくして、焼いて食べたのが、笹かまぼこの始まりといわれています。
仙台市の笹かまぼこ製造工場から、仙台放送の稲垣 龍太郎アナウンサーがお伝えします。

「笹かまぼこ」
昔、宮城では、夏にヒラメが大漁にとれて、余ったヒラメを捨てていた。
それを少しでも日持ちするように、身をすりつぶし、平たくして、焼いたのが「笹かまぼこ」の始まりと言われている。
宮城県内だけでかまぼこメーカーは50社以上。
消費量は10年以上連続で全国ナンバー1!
宮城県は、まさに“かまぼこ王国”!

【問い合わせ先】
株式会社 鐘崎(かねざき)
宮城県仙台市若林区鶴代町6-65
TEL:022-231-5141(代表)

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北海道・三笠市の幌内駅があった場所は、かつて、石炭産業で栄えましたが、衰退もあって29年前に「鉄道村」に生まれ変わりました。
鉄道村のシンボル・蒸気機関車は、講習を受けてキャリアを積めば、運転することもできます。
北海道鉄道発祥の地から、北海道文化放送の加藤 寛アナウンサーが紹介します。

三笠鉄道村
・北海道鉄道発祥の地として歴史的遺産・文化保存のため、昭和62年にオープン。
・本物の蒸気機関車S-304号や過去に道内各地で活躍したさまざまな車両を展示。  
・本物のSL・S-304号を運転体験する「SL機関士体験クラブ」を開設している。

【問い合わせ先】
三笠鉄道村
北海道三笠市幌内町2丁目287
TEL:0126―73―1123
FAX:0126―72―6965

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25日は、岩手・久慈市小袖海岸から、今が旬のウニを紹介。
岩手めんこいテレビの飛田紗里アナウンサーが海女さんに挑戦します!

海女ちゃん
ドラマ「あまちゃん」のロケ地 小袖海岸
海女さんの歴史は100年以上で、現在漁業権をもっているプロの海女さんは20人程。
海女さんといえば白装束を思い浮かべますが、南はサメが多いので目立つように白!
北の海はサメが少ないため丈夫なかすり袢纏を着ている。
久慈は、冷たくきれいな海水で昆布が育つため、それを食べに集まるウニも肉厚でうま味たっぷりになる。
地元の高校生で結成した 海女クラブは、海女文化を残し伝えるために活動。

【問い合わせ】
小袖海女センター
住所 久慈市宇部町24-110-2
利用時間 9:00~17:00
お問い合わせTEL:0194-54-2261

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22日は、猛毒を持つ、フグの卵巣の「ぬか漬け」を紹介します。
フグの卵巣といえば、「青酸カリ」の100倍ともいわれる猛毒を持っていますが、ぬか漬けにしてしまうと、無毒なんです。
石川・白山市の海沿いの街・美川地区から、石川テレビ・薄田 ジュリアアナウンサーがお伝えします。

フグの卵巣のぬか漬け
青酸カリの100倍といわれる猛毒があるのが、フグの卵巣です。
それが、ぬか漬けになっているんです!
毒が抜ける製法はフグから取り出した卵巣を、およそ1年、塩漬けにし専用の樽で1年以上、漬けて、ぬか漬けにするんです。
しかし、どうして毒が抜けるのか…
いまだ科学的には解明されていないんです!
美川地区は北前船の寄港地で、全国からさまざまな食材や物資が運び込まれていて、
その中に、フグの卵巣もありそのため、美川地区では古くから食べられていた庶民の味です。

【問い合わせ】
ふぐ糠漬粕漬製造本舗「あら与」本店
住所:石川県白山市美川北町ル-61
TEL:076-278-3370

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21日は、佐賀・小城市の伝統料理「鯉のあらい」を紹介します。
刺し身と違って、切った身を、もう一度きれいな水で洗うことから、「鯉のあらい」といいます。
脂分が非常に少なく、酢みそで食べるとおいしいんです。
小城市の鯉料理店「鯉しげ」から、サガテレビ・木戸優雅アナウンサーがお伝えします。

「鯉のあらい」
・全国名水百選にも選ばれた清流にさらされた鯉を使った「鯉のあらい」や「鯉こく(味噌汁)」などの鯉料理は、佐賀県・小城市の名物として有名。
・川魚と言うとその臭みに敬遠する人が多いが、清水の鯉料理は体内を十分きれいにするため、見違えるように身が引き締まり、臭みもなくなる。

【中継したお店】
鯉しげ
住所:小城市小城町松尾2261
TEL:0952-72-2008
【鯉こく(味噌汁)のフリーズドライの問い合わせ先】
小城市観光協会
TEL:0952-72-7423

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愛知・名古屋市の熱田神宮のすぐ横にある創業140年以上の「あつた蓬来軒」は、「ひつまぶし」発祥の店の1つといわれています。
この店の特徴は、ウナギの細かさにあります。
明治時代、陶器でウナギ丼を配達していて、よく割ってしまい、それを見かねた当時のご主人と仲居さんが、4〜5人分入る大きな木の器を使い始めました。
ところが、今度は大きな身のウナギだけ食べて、ご飯が残って返ってくるようになりました。
そこで、ウナギを細かく切るようにしたのです。
梅雨が明けて夏本番を迎えた名古屋市から、東海テレビの恒川英里アナウンサーがお伝えします。

ひつまぶし
名古屋名物の代表「ひつまぶし」発祥の店とされている。4等分にし、そのままでも…薬味をのせても、お茶漬けでも、3度楽しめる!
昔は、うな丼として配達していたが、配達が大変で、大きな木の器で4~5人前づつの出前を考案。
ウナギも細かく切って提供することになった。
タレは創業時から継ぎ足し。戦争で建物が全焼した時もタレを避難させて守ってきた。

あつた蓬莱軒神宮店
052-682-5598
愛知県名古屋市熱田区神宮2-10-26
毎週火曜日・第2、第4月曜日(祝日は営業)

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ゴルフのようで、ゴルフでないマレットゴルフ。
ゴルフと同じように18ホールを回り、できるだけ少ない打数でカップインを狙うスポーツです。
平均寿命トップを維持する長野県。
マレットゴルフ場に来て、体を動かして仲間と交流する。
ここに長寿の秘訣(ひけつ)があるかもしれません。
長野・池田町のマレットゴルフ場から、長野放送の西方 沙和子アナウンサーがお伝えします。

マレットゴルフ
マレットゴルフとは、【マレット】という木槌でゲートボールで使用する
球を打ち、ゴルフと同じように各ホール定められた打数でカップインを狙うスポーツ。
1979年に福井県で発祥したといわれる「マレットゴルフ」ですが、80年代には、
長野の県や市町村が「老若男女の健康づくりにぴったり!」とルールの普及や、コース作りを進めてきました。
長野県は、コースづくりに適した自然環境や行政のバックアップなどでマレッターは全国一!
平均寿命全国トップクラスを維持する長野県!
毎日のように身近なマレットゴルフ場に集い、無理なく運動しながら、人との交流、生きがいにつながっている。

【問い合わせ】
長野県マレットゴルフ連盟
http://ajmgf.com/nagano_mg/index.html

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夏にはたまらない、フワフワの食感の「かき氷」。
「フワフワ」の秘密は、栃木・日光市の貴重な食文化にもなっている「天然氷」です。
明治時代には全国各地で作られていましたが、今は全国7カ所ほどでしか作られていません。
日光市から、フジテレビ・内田 嶺衣奈アナウンサーがお伝えします。

日光の天然氷
湧水をプールに引き込み、真冬の12月末から1月末の自然の冷え込みを利用し、天然氷を作る。
氷室に氷を入れ、氷の周りをおがくずで覆い外気と触れないようにすることで、夏までもたせる。
日光の文化なので天然氷作りを残していきたい。

【問い合わせ】
日光霧降高原チロリン村   
住所 日光市所野1535-4
電話 0288-54-3355

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銀色に輝く、織田信長の南蛮胴や、前立てが特徴的な、伊達政宗のよろい。
元は、釣りざおを作る会社だった、鹿児島・薩摩川内市の「甲冑工房丸武産業」は、当時の社長が趣味で甲冑(かっちゅう)の修理を引き受けるうちに、評判となり、いつしかそれが本業となりました。
映画やドラマなどで使われる甲冑の9割近くが、この丸武産業の工房から生まれています。
薩摩を代表する名将・島津義弘に扮(ふん)した、鹿児島テレビ・上枝一樹アナウンサーが、甲冑の魅力をお伝えします。

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あなたは「座敷わらし」を信じますか?
岩手・二戸市にある、金田一温泉郷は、幸せを運ぶ「座敷わらし」が住む場所といわれています。 金田一温泉郷の旅館・緑風荘から、岩手めんこいテレビ・飛田紗里アナウンサーがお伝えします。

金田一温泉郷
寛永3年(1626)の発見と伝えられ、 古くは南部藩の指定湯治場だったことから「侍の湯」と呼ばれ、長い歴史を持つ。 10数件のホテル、旅館があり温泉郷を形作っている。
有名な座敷わらし伝説の舞台として 全国から注目を集めており、遠来の観光客も多い。

【中継した旅館】
おぼない旅館
TEL 0195-27-2221
岩手県二戸市金田一字湯田43-5

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山形・村山市大谷地沼を、緑の芝生のように覆っているのは、全国でも珍しい天然のジュンサイ。
箱舟に乗ってジュンサイを採る風景は、山形の夏の風物詩となっています。
今、この箱舟を使った画期的な試みが始まっています。
それは、「箱舟こぎレース」。
ジュンサイの根崩れを防ぐため、ゲーム感覚で、沼底をかき混ぜて酸素を送り込む狙いがあり、楽しめて、環境保全にもなる、まさに「一石二鳥」な試みです。
大谷地沼から、さくらんぼテレビの湯浅知里アナウンサーがお伝えします。

夏の風物詩・ジュンサイ
・ジュンサイは、水がきれいで水深60~110cm程度の浅い沼地に生息、全国でも天然のジュンサイを獲れるところは少ない。
・ジュンサイの収穫作業は昔ながらの箱舟にのって行われ、 沼の外から見るじゅんさいの収穫作業は美しい光景だが、 実際の収穫作業は、一日中小さな箱舟の上から一つ一つジュンサイを丁寧に摘み、とてもたいへんな作業。
・村山市のジュンサイの特徴は天然もので、ヌル(寒天質)が非常に多い。
また、大きくてやわらかく、つるんとした喉越しのよさを楽しめる。

【問い合わせ】
大高根じゅん菜採取組合 事務局
TEL 0237-57-2258

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福島・小野町の東堂山満福寺の境内には、たくさんの羅漢像が奉納されています。
地元の人からは、「昭和羅漢」と呼ばれていますが、それぞれ、自由なポーズをとっています。
ユーモアたっぷりの「昭和羅漢」に囲まれて、福島テレビ・鈴木 康一郎アナウンサーがお伝えします。

昭和羅漢
福島県小野町にある東堂山(とうどうさん)満福寺の境内の石像群で、これを地元では『昭和羅漢』と呼んでいる。
ご先祖様の供養や五穀豊穣などの願いを込めて、昭和60年から奉納をはじめた。
羅漢像とは仏の道を極めた修行僧の姿を表したもので、全国津々浦々で羅漢像は奉納されているが…福島の羅漢は表情が豊か。
自由過ぎる羅漢像がおよそ470体!
珍スポットにもなっている。

東堂山 満福寺
住所:福島県田村郡小野町小戸神日向128 小野町 羅漢講事務局
電話:1247-72-6935

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見た目も涼やかで、夏にぴったりのコンペイトー。
でも、作り方は熱いんです。コンペイトーを作り続けて70年余り。
「大阪糖菓」から、関西テレビの関 純子アナウンサーがお伝えします。

金平糖
“コンペイトウ”は、ポルトガル語で砂糖菓子を意味する“confeito”が 語源と言われ、鉄砲などと一緒に日本へ伝えられました。
日本人で初めて“confeito”を食べたのは、織田信長とも言われている。
昔は、「三粒で城が建つ」と言われるほど、貴重だったということです。
今では、全国に10軒ほどしかないというコンペイトウ工場ですが 釜が明治時代に大阪で、開発されたのでその半数が、今でも、大阪にあるそうです。

【問い合わせ】
大阪糖菓 本社・八尾工場【菓子製造部門】
〒581-0038 大阪府八尾市若林町2丁目88番地
電話:072-948-1338(代)

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真っ赤に熟したアセローラの実。
「アセロラ」と呼んでいますが、「アセローラ」と読みます。
沖縄・本部町は、国内有数のアセローラの産地ですが、表記、そして呼び方は、「アセローラ」で最初から統一をしています。
アセローラは、実は、1本の木からとれる量というのは、多くありませんでした。
そして、本部町は、生産高を上げようと、ある2つの手法を生み出しました。
沖縄テレビの登川二奈アナウンサーがお伝えします。

アセローラ
一般的には「アセロラ」と呼んでいるが、スペル通りに読むと「アセローラ」となるため、産地の本部町では町全体で「アセローラ」と統一している。
剪定方法などに工夫を重ね、生産量日本一となりました。
ビタミンCがレモン5個分あると言われていて 暑い夏、これからの季節にピッタリな「アセローラ」です。

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「猿回し」は、日本に伝わり、およそ1,000年の伝統芸能です。
もともと、猿は、馬の守護神といわれていて、馬の悪魔払いのために、猿の大道芸が重宝されていたんです。
栃木・日光市の「日光さる軍団」から、フジテレビ・内田 嶺衣奈アナウンサーがお伝えします。

猿回し
人間と猿が芸を披露する“猿回し”は、日本に伝わり、およそ1000年の歴史があると言われる伝統芸能。
昔から猿は、馬の守護神と言われていて厩舎の悪魔祓いや疫病除けの祈祷に猿を使った芸が重宝されていたが 次第に、猿の芸だけが独立していき大道芸として普及した。
一時は、日本から消えた“猿回し”を見事に復活させた村﨑太郎さんは去年、 「日光さる軍団」を新生オープンさせ、伝統芸を守りつつ進化した芸で観客を楽しませている。

【問い合わせ】
日光さる軍団
〒321-2524 栃木県日光市柄倉763
電話:0288-70-1288