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30日は、B-1グランプリ2連覇、ご当地グルメの先駆けとなった「富士宮やきそば」の人気の理由に迫ります。
静岡・富士宮市の「お宮横丁」から、静岡テレビ・林 愛実アナウンサーがお伝えします。

富士宮やきそば
B-1グランプリで2連覇した、静岡県を代表するご当地グルメ。
富士宮市は戦後、山梨県からの行商や買い物の人でにぎわい
その時に「美味しい」と評判になり、この地方で一気に広まったと言われている。
その名残で今でもやきそばを出している店が市内に130店ほどある

【問い合わせ】
富士宮やきそば学会・アンテナショップ「お宮横丁内」
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町4番23号
電話:0544-22-5341/FAX:0544-22-6147

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岐阜のお座敷では、舞妓(まいこ)さんだけではなく、全国でも珍しい男性の芸者さんが
人気で、古民家を使ったカフェで、気軽にお座敷遊びを楽しむことができます。
男性の芸者さんには、客と舞妓さんの間を取り持つ役目があります。
喜久次さんは、全国に8人しかいないという男性の芸者さんの1人。
喜久次さんは、岐阜の夏の風物詩・長良川のウ飼いでも活躍しています。
かつては、ウ飼いを見る舟で、芸者の踊りが楽しまれてきました。
喜久次さんは、その舟遊びを現代に復活させて、花柳文化を盛り上げています。
東海テレビ・恒川英里アナウンサーがお伝えします。

幇間
舞妓さんをより引き立てる男の芸者「幇間(ほうかん)」
全国でたった8人しかいないうちの一人を紹介
戦国時代、もともと芸者は男性だった、
江戸時代に入り女性が増えた
カフェで鵜飼期間10月まで、毎日1500円で舞妓さんと
お座敷遊びができる新イベント開催中!

【問い合わせ】
期間:5月11日(水)〜10月15日(土)の鵜飼期間の毎日
時間:16時30分、21時の2回公演(約1時間)
会場: cafe&wine池戸(岐阜市玉井町36-1)
料金:1,500円(飲食物は別料金)
ご予約: 058-214-8136 (池戸) 、058-265-5887(鳳川伎連)
※舞妓は基本的に1名のみです(お客様数や特別イベントによって変動致します)

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暑い夏にぴったりのアイス「ババヘラ」。
その名の通り、おばあちゃんが、金属製のヘラを使って作ることから、ババヘラという名前です。
おばあちゃんが、パラソルを広げて露店でアイスを売る光景は、まさに秋田の夏の風物詩です。
秋田テレビ・細谷 翠アナウンサーがお伝えします。

ババヘラ・アイス
おばあちゃんが金属製のヘラでアイスをすくって作ることから「ババヘラ」と言う。
おばあちゃんが露店でアイスを売っている風景は、秋田の夏の風物詩!
運動会や何も無い国道など県内の至るところでアイスを作ってくれる。
ごく一般的な「秋田盛り」から「バラ盛り」など見た目でも楽しませてくれる。

【問い合わせ】
有限会社 進藤冷菓
住所:秋田県男鹿市角間崎字下屋長根12-1
電話:0185-46-2066

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福岡・太宰府市から、甘い黄色いそうめんを紹介します。
これは、博多の銘菓の1つ、「鶏卵素麺(そうめん)」といって、16世紀にポルトガルから伝わりました。
このお菓子を作る際に、卵黄を多く使いますが、卵白が余ります。
この余った卵白が、日本独自の甘い風習、ホワイトデーを作りました。
テレビ西日本・坂梨公俊アナウンサーがお伝えします。

鶏卵素麺
煮立たせた糖蜜の中に鶏卵を細く流し入れる「鶏卵素麺」
16世紀に南蛮文化とともに博多に伝わったお菓子
(普通の素麺と間違える人もいるのでパッケージにはゆでないでくださいと書いている)
主に卵黄だけを使い残った卵白はマシュマロに使われ、ホワイトデー誕生のきっかけとなった

石村萬盛堂
フリーダイヤル(通話料無料)携帯電話からもご利用いただけます
0120-222-541 受付時間 9:00〜18:00(日・祝定休)

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ジメジメとした日々が続いていますが、これから暑くなる、そんな時期にぴったりの伝統的なスタミナ料理、 「どぜう鍋」を紹介します。
「ウナギ1匹、ドジョウ1匹」という言葉がありますが、 ウナギとドジョウは、サイズは違いますが、栄養価が一緒なんです。
東京・台東区の1801年創業の「駒形どぜう浅草本店」から、フジテレビ・内田 嶺衣奈アナウンサーがお伝えします。

どぜう鍋
江戸時代から続く下町の味。
身をふっくらさせる為に厳選したどじょうを酒に漬けて酔わせ、独自の下ごしらえをした「どじょう」を鍋に並べ、 熱々の炭火にかけて葱と薬味をかけて食べる。
東京の下町にとって夏といえば「どぜう鍋」です!

【問い合わせ】
駒形どぜう 浅草本店
東京都台東区駒形1-7-12
03-3842-4001
営業時間  11時〜21時(ラストオーダー)
どぜうなべ・・・1750円(税別)

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およそ1,200年の歴史を持つ京都の三室戸寺。
およそ5,000坪のアジサイ庭園があり、起伏のある庭のスギやヒノキの木のたもとに、1万株のアジサイが植えられていて、今、ちょうど見頃を迎えています。
ここでは、鮮やかな色合いの「西洋アジサイ」や「額アジサイ」など、50種類のアジサイを見ることができます。
このアジサイの中で、4〜5年前から話題になっているのが、ハート形のアジサイ。
人工的にハートにしているわけではなく、自らが成長して、その重みで自然にこの形になったものです。
表情豊かな「花寺」から、関西テレビの関 純子アナウンサーがお伝えします。

あじさい寺
京都府・宇治市。約1200年の歴史がある「三室戸寺(みむろとじ)」。
約5000坪の「あじさい庭園」があり1万株のあじさいがちょうど見ごろを迎えている。
西国巡礼1000年を記念して、約30年前から1年を通してみなさんに楽しんでもらいたいと思い、色んな花を植え始めた。

【問い合わせ】
西国第十番札所 明星山 三室戸寺
〒611-0013 京都府宇治市菟道滋賀谷21
電話:0774-21-2067

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富山といえば、欠かせないマスずし。
滑川市の高校では、9年前から、富山県産のマスの人工飼育を始めました。
このサクラマスによって、「オール富山」のマスずしが復活する日も、近いかもしれません。
富山テレビの風間 真美子アナウンサーがお伝えします。

ますのすし
富山名物のお土産、「ますのすし」県内では30種類以上の銘柄が売られている。
お米は富山産だが、肝心のマスは実は他の都道府県から取り寄せている。(護岸工事などでマスが取れなくなったため)
そこで、地元の高校で9年前からサクラマスの人工飼育を始め、富山産オンリーの「ますのすし」の復活を 目指している。

【中継先】
滑川高校 水産科

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愛媛から、元気になれる、おいしいお菓子を紹介します。
タルトといえば、サクサクした生地の洋風のお菓子を思い浮かべると思いますが、
愛媛は違います。愛媛のタルトは、小豆のあんをカステラ生地で巻いた和風の
お菓子です。350年以上もの歴史があるタルトを、テレビ愛媛・山崎真依アナウンサーがお伝えします。

タルト
「タルト」というと、パイ生地の焼き菓子を思い浮かべると思いますが
愛媛の「タルト」は、餡をカステラ生地で巻いたもの。
「の」の字が特徴的な、350年の歴史がるお菓子です。
実は、この愛媛のタルト、愛媛県菓子工業組合の登録商標で、
タルトと名乗るには、条件があるんです。その条件は…?

【問い合わせ】
菓子処「ハタダお菓子館」 営業時間:8:30~20:00
住所:791-0213 愛媛県東温市牛渕1008-1
電話:089-964-5000

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関東屈指の観光名所を走る箱根登山鉄道。 車窓からは、緑豊かできれいな景色を眺めることができます。
この箱根登山鉄道に、この時期ならではの楽しみがあるんです。
箱根の山を登っていく各地で、色づき始めたアジサイの花が広がっています。
神奈川・箱根町から、箱根観光の見どころを、フジテレビ・内田嶺衣奈アナウンサーがお伝えします。

箱根アジサイ電車
箱根の山を上がる各所で、電車の中から色鮮やかなアジサイを見ることができる。
箱根登山鉄道と言えば“アジサイ”の名所になっている。
しかしその歴史はおよそ40年前から植えられ始めたもの、アジサイを植えて落石防止に……
アジサイのライトアップも明日から7月3日まで開催。
箱根ロープウエイで大涌谷~早雲山間以外は運行。
食べれば7年寿命が延びると言われる名物”黒たまご”も1日約1000個ですが、復活しています

【問い合わせ】
・箱根登山鉄道、箱根ロープウェイについての詳細はホームページをご覧ください。
・黒たまごは現在「大涌谷くろたまご館4」(旧ロッヂ富士見苑)で販売しています。

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16日は、「ご飯」です。
ご飯といっても、白米ではなく、紹介するのは「赤米」です。
白米と比べてみると、色の違いがわかります。
この赤米を植えている水田ですが、普通の水田ではありません。
それは、神の田んぼ「神田(しんでん)」なんです。
隣に神社があり、神社に供えるためだけに、お米が作られているんです。
岡山・総社市の本庄国司神社「神田」から、岡山放送の篠田吉央アナウンサーがお伝えし­ます。

赤米
岡山県総社市、本庄国司神社に供えるためだけに赤いコメが作られている。
神田の赤米は古代から守られてきた貴重な品種でこうした神事が残っているのは総社市・長崎県の対馬・鹿児島の種子島の全国でたった3地域だけです。
毎年旧暦の11月15日に地元の人が集まって五穀豊穣に感謝しその場で赤米を使ったものが振舞われる

【問い合わせ】
本庄国司神社

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15日、新潟県内各地では、日差しが届き、長岡市の日中の最高気温は29.8度で、
真夏日一歩手前の厳しい暑さになりました。 そんな暑いときにおすすめなのが、
「水まんじゅう」です。 見た目は普通のまんじゅうですが、作り方に名前の由来が
あるんです。新潟・長岡市の明治23年創業の和菓子店・川西屋本店から、
新潟総合テレビ・横内美紗アナウンサーがお伝えします。

水まんじゅう
どんぶりに氷水を七分目ぐらいまで入れて、そこに酒まんじゅうを浮かべます。
砂糖をまぶして、しばらく放置すると、冷たい水を吸ったまんじゅうが、
どんぶりいっぱいにふやけて大きくなります。
甘党で有名だった山本五十六が愛した、まんじゅうとしても有名。

【問い合わせ】
川西屋本店
新潟県長岡市殿町1丁目7-2
電話:0258-32-4323

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長野市の山あい、緑に囲まれた中条地区にたたずむ、築140年のかやぶきの古民家。
今は旅館となっているこの場所では、信州の郷土料理「おやき」が楽しめます。
山国・信州では、米を作れる平地が少ないため、育てやすい小麦を皮にして、野菜を包ん­だことが、おやきが広がった理由といわれています。
長野県民は、主食としても、日常的におやきを食べていて、高校の購買だったり、コンビ­ニでは、おにぎりとともに並んでいます。
信州人のソウルフード「おやき」、長野放送・西方 沙和子アナウンサーがお伝えします。

おやき
信州の郷土料理「おやき」。定番は野沢菜、地元の野菜、あんこなどをたっぷり詰めた信州人のソウルフード。
山国、信州では米を作れる平地が少なく、育てやすい小麦で皮を作り野菜を包んだのが広まった理由と言われます。
おやきの元祖と言われる「灰焼きおやき」は囲炉裏で焼いた後、熱い灰の中に入れて全体を焼いてから完成です。
農作業している間に灰の中にいれておくので、温かいものがいつでも食べられたということと、灰の中に入れることで 全体がじんわり「蒸し焼き」になって、おいしくなる効果もあるそうです。

【問い合わせ】
「かやぶきの宿・やきもち家」
〒381-3202 長野県長野市中条日下野5286
電話:026-267-2641
FAX:026-268-3924

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広島市から、優雅な美しいニシキゴイを紹介します。
ニシキゴイの発祥は新潟県ですが、広島県は、国内屈指の産地。明治時代に、 黒い食用のコイを農家に広めたことから、養殖が盛んになり、現在は、観賞用として 改良され、その数およそ100種類のニシキゴイが誕生しています。ニシキゴイは、 海外でも人気で、近年は、7〜8割を輸出していて、日本独特の文化が世界中に 広まっています。広島にとって縁の深い「コイ」、広島東洋カープOB・達川光男さんと、 テレビ新広島のバーゲル・ルミアナウンサーがお伝えします。 信州人のソウルフード「おやき」、長野放送・西方 沙和子アナウンサーがお伝えします。

ニシキゴイ
広島は国内屈指のニシキゴイの生産地
明治時代、食用のコイの養殖を農家に広めていたことでコイの養殖が盛んになった
広島は鯉の関係が深い
広島城は別名をコイの城と書いて鯉城(りじょう)
西側に位置する古くからの地名、己斐(こい)。
神社にはコイの像がが縁起物として祀られています
そして、なんといっても広島カープ(カープ→鯉)

【問い合わせ】
小西養鯉場 営業時間 9:00〜18:00 火曜日定休
広島市西区みささ町3丁目4-2
TEL:082-237-3412

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色とりどりのアジサイが咲き誇る「アジサイ街道」は、距離にして、およそ1.2kmあ­り、品種は20種類以上で、その数はおよそ1万9,000株にものぼります。
この時期は、多くの人が訪れる、高知の名物観光スポットなんです。
貴重な梅雨の晴れ間となった、高知・香南市の「アジサイ街道」から、高知さんさんテレ­ビ・合田泰吾アナウンサーがお伝えします。

アジサイ街道
高知県 香南市野市町。
畑や田んぼの斜面、小道の両側、1.2キロに渡ってアジサイが20種類以上あり全部合わせるとおよそ1万9千株に!
この時期多くの観光客が訪れる人気スポット。
20年前に不法投棄によるごみの放置場所だった所に地元の方がアジサイを植え一変した。

【問い合わせ】
香南市観光協会 電話:0887-56-5200
6月11日(土)12日(日)18日(土)19日(日)には地元の採れたて 新鮮野菜・あじさいの苗・アイスクリン・飲み物・田舎寿司等の販売をする産直市「あじさいのいち」が開催されます。

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福島市のシンボル、吾妻小富士には、多くの温泉が湧き出ています。
標高およそ1700メートルの中腹には、かやぶき屋根が風情ある、秘湯があります。
源泉100%かけ流しで、水温31.5度、その名も「微温湯(ぬるゆ)温泉」。
この温泉は、雪がなくなる4月下旬から11月までしか入ることができない、貴重な温泉­で、暑い季節にぴったりです。
福島テレビ・鈴木 康一郎アナウンサーがお伝えします。

微温湯(ぬるゆ)温泉
標高920m、吾妻小富士の東側中腹にある、人里離れたひなびた高原のいで湯。
磐梯吾妻スカイラインへのルートからはずれているためか長期滞在の湯治客か、吾妻山歩きのハイカーたちが訪れるのみ。
それだけに、山あいの秘湯というイメージが色濃い。
1軒宿で、木造のどっしりした建物にかやぶき屋根が似合う。
湯は上がり湯用のわかし湯もあるが、名前の通りぬるいのが特徴。
長く入るほど効果があるとされ、1回に平均1~2時間もつかっている湯治客も多い。眼病に特効が伝えられる。

【問い合わせ】
微温湯温泉 旅館ニ階堂
福島市桜本字温湯11
(JR東北新幹線 福島駅西口から土船行バスで20分、水保下車後送迎車で40分)
0245-91-3173

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2015年に開業した北陸新幹線が通る富山駅。
そのホームの下にあるのは、路面電車です。
富山は、全国で唯一、路面電車が新幹線駅に乗り入れています。
富山の路面電車は、ピーク時には年間2,000万人近くの人が利用していましたが、マイカーが普及し、廃線の危機に。
そんなピンチを救ったのが、こちらのLRT(Light rail transit)、次世代型の路面電車です。
富山県民には、なくてはならない存在に成長し、観光客にも愛される風景となりました。
富山テレビ・風間 真美子アナウンサーがお伝えします。

路面電車
新幹線駅に路面電車を乗り入れるほど、路面電車が根付いている富山。
1915年日本海側初の路面電車として開業。
ピーク時には、年間2000万人に迫る利用者がいたが車社会の発展に伴い10年前には360万人まで落ち込み、廃線の危機に…
「LRT」次世代型の路面電車導入で人気復活!
この10年で利用者は1.4倍増え、全国でもトップの伸び率に!
景観目当ての観光客も大いに、増え、県民だけではなく、全国の鉄道ファンからも愛されるようになった。

【問い合わせ】
富山市役所 路面電車推進課
〒930-8510 富山県富山市新桜町7番38号
電話番号 (076)431-6111(代)
【窓口受付時間】午前8時30分から午後5時15分
(月曜日から金曜日)

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福井・鯖江市から、「涼感グッズ」を紹介します
福井の伝統産業の和紙を、何枚も何枚も重ねて作られた、「油団(ゆとん)」という敷物­。
昔は、日本各地に職人がいたということですが、今では、全国で鯖江市の店のみといわれ­ています。
ただ、東日本大震災を機に、節電意識が高まり、今では、全国から注文が来るようになっ­たということです。
唯一残る「涼の技」を、福井テレビ・坂本剛史アナウンサーがお伝えします。

油団(ゆとん)
・油団は江戸時代の後期頃までは日本各地で作られていましたが、その技が受け継がれ現在でも作っているのは、鯖江市の表具店「紅屋紅陽堂」のみ。
・紅屋紅陽堂で作られる油団は、厳選した越前和紙を10数枚重ね合わせ、表にえごま油を塗り、裏に柿渋を撒いて作る、夏場の敷物。
・良質な和紙を大量に用い、大変な手間と技術を必要としするため高価であり、昔から名家や料亭などで涼を取るために使われてきましたが、冷房器具の普及などで姿を消しつつあります。

【問い合わせ】
紅屋紅陽堂
住所:〒916-0087 福井県鯖江市田村町2−10
電話:0778-62-1126

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富山・砺波地方に今も残る伝統家屋、「東立ち(あずまだち)」と呼ばれる農家の民家。
東立ちは、大きな家屋が特徴で、玄関も特徴的です。
砺波地方は、冬に特に西からの風が強く吹きますが、その風を避けるために、玄関は東向­きに立っています。
その東立ちで営むレストランを、富山テレビの風間 真美子アナウンサーがお伝えします。

残したい農村の原風景
散居村:富山県砺波市の残る日本の農村の原風景。
家は冬に西側からの風が強く、多くの雪が降るために木を風よけにし、風の強い西と反対側に玄関を設けていることから“アズマダチ”と呼ばれる。
5年前まで空き家になってたが伝統家屋を守ろうと現在はレストランに改装。

【問い合わせ】
農家レストラン大門(おおかど)
富山県砺波市大門165
電話 0763(33)0088  水、木曜日定休

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岩手・西和賀町の「天然ワラビ園」。
その広さは、東京ドーム5個分、高級な天然ワラビが、わんさか採れます。
「安全に山菜採りを楽しんでもらいたい」と、6年前、地元の人が山を切り崩して整備し­ました。
おいしいワラビが採れる訳は、山いっぱいの広葉樹の落ち葉と、日本屈指の雪の量。
大量の落ち葉は山に栄養を、染み込んだ雪解け水は、初夏になってもなくならず、水分を­補給してくれます。
岩手の山の恵み「高級天然ワラビ」を、めんこいテレビ・飛田紗里アナウンサーがお伝え­します。

ワラビ
岩手県・西和賀町の名産品。
今が旬の時期で「太くて、やわらかく、粘りのあるワラビ」が特徴。
山いっぱいの広葉樹の落ち葉と、日本屈指の雪の量の為、落ち葉は山に栄養をあたえ、山に浸みこんだ雪解け水が、たえず水分を補給している為、おいしいワラビが採れることで有名!

【問い合わせ】※中継した場所
沢内天然ワラビ園
西和賀町沢内字貝沢3地割15-1
0197-85-5232

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山梨県のお土産といえば、「桔梗信玄餅」。
この桔梗信玄餅は、お砂糖に餅粉、そして水あめを合わせて、お餅を形成します。
そこに、たっぷりのきな粉黒蜜をセット。風呂敷包みは手作業で行っているんです。
1つにかかる秒数は5秒から6秒という、熟練の技が光っていました。
もらってうれしい、食べておいしい山梨の故郷の味を、フジテレビ・竹内友佳アナウンサ­ーがお伝えします

桔梗信玄餅
48年前に誕生した「桔梗信玄餅」は、山梨県を代表する土産物。
山梨県では、古来より、お盆の時期に餅にきな粉と黒蜜をかけた「安倍川餅」を供えて食べる習慣があり、それをヒントに誕生。
“信玄”という名前は、武田信玄とは全く関係なく山梨県を代表する、お土産になって欲しいという願いを込めて山梨の武将・武田信玄の名前を付けた。

「桔梗屋」一宮店  ※中継で協力いただいた店舗
〒405-0077 山梨県笛吹市一宮町坪井1928 (坪井工業団地内)
電話:0553-47-3708
営業時間:9:00〜18:00