きょうのわんこスペシャル
『アロの夏～コバルトブルーの海へ～』
アロちゃん メス ２才５ヵ月 （雑種）
どこまでも続くコバルトブルーの海。色とりどりの魚が泳ぐこの海をまるで自分の庭のように泳ぐ一匹のわんこ。澄んだ海が広がるこの場所でご主人夫婦のかけがえのない存在としてのんびりと暮らすわんこに会いにいきました。
沖縄県の西に位置する恩納村。真栄田岬をはじめ世界屈指の透明度の高い海を臨む沖縄のリゾート地として有名な場所です。この村のとあるお宅で一匹のわんこが暮らしています。
名前は「アロ」。沖縄県の久米島で生まれ、ある事がきっかけで生後４ヵ月の時にご主人夫婦のもとにやって来ました。
そんな、「アロ」の一日は朝早くから始まります。朝の挨拶の後は、そう、大好きな散歩。恩納村に来てまだ２年ほどの「アロ」ですが、もう近所の家族とわんことも大の仲良しです。
そしてやって来た所は「アロ」が大好きな海岸。強い日差しが照りつけるこんな日は朝から大好きな海に入って気分爽快。ひと泳ぎしてから「アロ」の一日が始まります。
散歩から帰ると、待ちに待った朝ご飯。今朝もあっという間に食べ終わってしまうと、ダイビングショップを経営しているご主人を仕事へと送り出すのが日課。そして、潮風薫る静かな時間が流れていきます。
午後になると、やって来たのは、奥さんが自宅で開いているチョークアート教室の生徒さんたち。生徒さんたちの様子を見守り、赤ちゃんの子守までする教室の頼れる看板犬なんです。
夕方はご主人夫婦と散歩。
晴天に恵まれたこの日、出かける準備をするご主人のそばでちょっと落ち着かない「アロ」。実は、今日はご主人と一緒に仕事に出かける日なんです。
サトウキビ畑を抜け、１０分ほど走った所でお客さん達と合流。実は、「アロ」はシュノーケリングツアーに同行するダイビングショップの看板犬でもあるんです。
「アロ」もライフジャケットを着けて準備完了。海に飛び込むとこの通り。ここは自分の海とばかりに先頭を泳いで行きます。
しばらく泳ぐとボードの上に。さぁ、「アロ」率いるシュノーケリングツアーの始まりです。
「アロ」が乗るボードの下では色とりどりの魚たちが迎えてくれます。
やって来た所は海を愛する人なら一度は来たい『青の洞窟』。もちろん「アロ」もご主人と一緒にお客さん達を洞窟の中へと案内して行きます。
太陽の光が差し込むとこの世のものとは思えないほど美しいコバルトブルーの海が現れる『青の洞窟』。
ありのままの大自然が作り出した神秘的な世界。「アロ」にとってはもう何度も来ている『青の洞窟』ですが、来るたびにうっとり。いくら眺めても決して飽きることのない美しい世界が広がっています。
「アロ」は、お客さん達の楽しい夏の思い出作りに一役買っているんです。
２回目の夏を迎えた「アロ」。これからも海に囲まれたこの沖縄でご主人夫婦を支えながらのんびりと暮らしていこうと思っている「アロ」なのでした。
