きょうのわんこスペシャル
隊長の冬
 
 
ガブ太郎 写真1
ガブ太郎くん オス 6才6ヶ月
(ラブラドール・レトリーバー)
 
 
ガブ太郎 写真2
八ヶ岳の裾野に広がる長野県富士見町。
雪化粧した山々に囲まれたこの町にまだ夜も明けないうちから明かりがついている家があります。
ここで暮らしているのが、「ガブ太郎」です。
ご主人と出会ったのは生後2ヶ月の頃。
ご主人に初めて会った時、足にガブっと噛みついたので、名前は「ガブ太郎」。
ガブ太郎 写真3
ガブ太郎 写真4
当時、ご主人が人間関係でギクシャクしていた頃、奥さんとの結婚に至るまでを、ずっと陰で支えた良き相棒です。
日の出前の朝6時。
今朝もガブ太郎はご主人と一緒に家を出て車に乗り込みます。
ガブ太郎 写真5
ガブ太郎 写真6
着いた所はスキー場。
実はここがご主人とガブ太郎の仕事場なんです。
パトロール本部へとやって来ると、ガブ太郎は仕事用のベストを着用。
そう、ここでは「ガブ太郎」ではなく「ガブ隊長」と呼ばれこのスキー場で働くパトロール隊の隊長わんこになるんです。
ガブ太郎 写真7
ガブ太郎 写真8
朝のミーティングが終わると、ガブ隊長はご主人と一緒にスノー・モービルでゲレンデへ。
雪のコンディションをチェックしながら、ゲレンデを点検。
こうやってお客さん達を迎える準備を整えるのが、ガブ隊長とパトロール隊の朝の日課です。
そして、8時半にスキー場がオープン。
ガブ太郎 写真9
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パトロール隊員と共にやって来たお客さんたちに注意を呼びかけ、ゲレンデへと見送るガブ隊長。
お客さん達を送り出すと、本部に戻ってひと休み。
お客さん達が楽しんでいる間、次の仕事へ備えてしばし充電。
ガブ太郎 写真11
ガブ太郎 写真12
午後になると、ガブ隊長はスキー場のスタッフと一緒にゴンドラに乗り込み標高1786メートルの山頂へと向かいます。
やってきた所は、スタッフが詰めている山頂のパトロール小屋。

今度はガブ隊長が小屋の外に出てパトロール。
山頂から滑り降りていくお客さんたちを見送ります。

ガブ太郎 写真13
ガブ太郎 写真14
一仕事終え、のんびりとすごしながらもお客達の安全を願うガブ隊長。
日が傾き始めた午後4時過ぎ。
「ガブ隊長」は山頂へとやって来たご主人やパトロール隊員たちと一緒にケガ人や降りられなくなったお客さん達が残っていないか確認しながら山頂からおよそ3キロのコースを走って下ります。
そして、パトロール隊長としての一日の仕事がようやく終了。
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ガブ太郎 写真16
今年の冬も、大勢のお客さん達の楽しい思い出作りを影で支えている『隊長』こと「ガブ太郎」なのでした。
 
   
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