畑が広がる千葉県・長生村。この村のとあるお宅で89才のご主人と暮らしているのが、「小太郎」です。ご主人はここで40年以上もの間、書道教室を開いている書の先生。
そんな先生のもとに…週に一度やって来る生徒さん達を出迎えるのが「小太郎」の仕事です。
みんなが半紙に向かい始めると座布団に座ってまるで先生のようにみんなの筆さばきをじっと見詰める「小太郎」。
誰が上達したか秘かにチェックしている「小太郎」なのでした。