茹だる様な暑さの中、ご主人が運転をする車に乗っているのが「ミッキー」です。
車に揺られることおよそ10分。やって来た所は、獣医さんであるご主人が経営している動物病院。そう、「ミッキー」はこの病院の看板犬なんです。
もともとは盲導犬の候補として産まれましたが、訓練を始めようとした時に病気が見つかり断念せざるを得なかったわんこ。こういったわんこは「ミッキー」の他にも実はたくさんいるんです。
自分の病気の経験を生かして今日も診察室で緊張する動物たちにそっと寄り添う「ミッキー」なのでした。