No.2309
ランちゃん メス 15才
(シーズー)
京都の路地裏に建つ一軒家。
ここで81才のご主人と暮らしているのが、15才の「ラン」です。
4年前に奥さんが亡くなってからはご主人とランのふたり暮らし。
ご主人
「ラン、行こう、はい、行こう」
ご主人にとって、ランは今は亡き奥さんのような存在です。
そんなランは、散歩の度になぜか必ず近所の薬局に立ち寄って、お店の中にまで入らないと気が済まないわんこ。
でも、わがままはこれだけ。
薬局のおねえさん
「お父さんと来たん」
薬局に立ち寄らないと一日が始まらないランなのでした。