きょうのわんこスペシャル

『瀬戸内海のわんこ達』

三枝
三枝(さんし)くん オス 6才9カ月
(ボストン・テリア)

三枝 続いてやって来たのは 同じく瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ大三島。 人口7800人ほどのこの島で暮らしているのが、「三枝」です。
三枝 三枝は、もともと留学中の娘さん、リサさんと一緒にアメリカで暮らしていましたが、4年程前、リサさんの帰国と同時にこの大三島にやって来ました。 今はリサさんの実家でお父さんお母さんと一緒に暮らしている三枝。 リサさんは大阪に行ってしまって、帰国後はずっと別々に暮らしています。
三枝 そんな三枝がこの島に来てから毎日通っているのが港にあるフェリーの切符売り場。
島のおじさん 「サンちゃん、おはよう、はい、はい」
島のおばさん達 「おはよう、サンちゃん、おはよう」
おばさん 「おはようございます、あら、サンちゃん、おはよう、往復一枚ください」

実は、お父さんとお母さんはフェリーの切符を売る仕事をしていて三枝は切符売り場の看板犬なんです。
三枝 島の子供たち 「おばさん、おはよう、サンちゃんいる?」
奥さん 「はい、おはよう」
子供たち 「あっ、いら、サンちゃん、おはよう サンちゃ〜ん!」

島の子供たちとも大の仲良し。
子供たち 「あぁ〜、やめて!キャー」
三枝 そして、フェリーが港にやって来ると三枝は走っていって島にやって来た人たちを出迎え、島からフェリーに乗る人たちを見送ります。
旦那さん 「いってらっしゃい」
こうやって、一日に13便のフェリーの出迎えと見送りをしている三枝。 普段は静かな島も、子供たちが夏休みの間は釣りや海水浴をしに来る親子連れでにわかに活気付きます。
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