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ｷｬｽﾄｽﾀｯﾌの一言
ﾔﾄﾞｳﾞｨｶﾞ･ﾛﾄﾞｳﾞｨﾁ(ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ大使館 公使)
歴史というのは非常に恐ろしいことですが、その中には奇跡みたいなことが起こることがあります。それは孤児を救済した日本での活動は奇跡の一つだと思います。人生の中で子供時代というのは大事だと思います。子供時代に起こったことや起きたことは一生忘れられない。それは良いことの現世にもなる、悪いことの現世にもなると思います。ｶﾅﾀﾞ大使の言葉によりますと、日本で過ごした時、日本人と触れ合ったことは一生の奇跡だそうです。日本という国は天国みたいで、ほとんど言葉が解らない内に日本の歌も歌えるほど、良い思い出になったそうです。日本で助かった孤児は第二次世界大戦時は反ﾄﾞｲﾂ、ﾚｼﾞｽﾀﾝｽに参加していたという人もいます。歴史上でこういう出来事があったという記録がありますが、どんな動機で、どうして起こったか、どうなったかと、それで本当にどうなのかと考えます。そういう記録映画ではなくて、こういうﾌｭｰﾁｬｰ･ﾌｨﾙﾑが出来て大変嬉しく思っております。関西ﾃﾚﾋﾞ放送開局45周年にﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ、日本が関係するﾄﾞﾗﾏができたこと、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
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