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<質疑応答>

Q:衣装やセットなどの印象はいかがでしたか?それと演じる上で役作りなど気をつけたところはありましたか?
竹内:白い看護婦の衣装を着ますと背筋が伸びます。衣装にしても小道具にしても博物展になるほど細かいところまで再現されていました。そういうのを見ながら撮影するのは楽しかったです。気をつけていたことは今の自分の感覚で思っていることをストレートに出していいものなのかと、役柄との違いを出せるように監督と相談して演じました。時代物だからといって堅苦しくなく受け入れやすいと思います。役作りはその時その時の感情が出せるようにやりました。

坂口:婚約者を残して戦地に行かなければならない辛い役でした。注意していたことは、そういう重さを出さないということと、逆に不安が少し出せればと思いまして演じました。竹内さんの看護婦姿は綺麗でした。

吹越:山本未來さんもお綺麗でした(笑)。子供たちのケガや病気の様子を特殊メイクでぶつぶつや黄色い膿などをきちんと作っていまして、役作りは必要ないかなと思いました(笑)。当時の聴診器を使いまして、意外と心臓の音が聞こえないです。大阪の赤十字社に勤めていることになっていますが、撮影した場所は何故か小樽でした。それは、その当時の建物が少なくなってきているということです。
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