「才能なくても金メダル」
水鳥寿思
本日ご出演の米田功選手らと共に、体操団体で金メダル獲得に大きく貢献した水鳥寿思選手。体操一家に生まれた水鳥選手は、3才から正月以外休むことなく練習に励んでいたそうです。そんな体操一家に生まれたからこその苦労もあったようですが・・・。「兄弟6人いて、僕を入れて体操をやったのは4人なんです。(体操をやった)兄と弟2人がいるんですけど、僕だけ才能がなかったんですよ。兄と弟2人は、全国大会でベスト10には入ってるんですけど、僕だけ入らなくて。父が指導者なんですけど、指導者として(自分に)魅力がないから、兄を見ていて、次は僕かなと思っていたら、弟の方に(指導が)いっちゃって。僕、けっこう適当に練習してたんです。でも、それを見返したいという気持ちでオリンピックメンバーに入ったんですけど、今度は米田さんとかに『このチームで才能がないのは、お前だけや』って。そう言ったら僕が伸びる事を知ってて言ってくれたのかなって」と、何事もとっても前向きに捕らえる水鳥選手ですが・・・心配になった浜田が「この連中にイジメられてないの?」と聞くと「ちょっとイジメられてるけど・・・それはカワイがられてる感じだと捉えてるんで」と、やはりとっても前向きな水鳥選手でした。
水鳥寿思プロフィール

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