「キャプテンに感動して甲子園へ」
高知東生
現在、俳優として活躍している高知東生さん。高校時代は、あの名門・明徳義塾高校の野球部で野球に明け暮れる青春時代を送ってきたそうです。「僕らの時、(明徳義塾が)春の甲子園初出場だったんです。当時はまだ、義塾がつかなくて明徳高校だったんですけど、野球部員は200人近いんで1軍・2軍・3軍まであるんです。年に何度か1軍と2軍、2軍と3軍といった感じで試合をするんですけど、それを監督やコーチが見て、上に上がれたりするんです。だから、(ベンチ入りの)メンバーに入ることすら、すごい大変なんです。でも、自分は補欠になったりメンバーになったりしてる中で、大会中に腰を痛めてしまったんです。故障してしまうと、もう後ろに(代わりの部員が)何人もいますから、落ちてしまうんです。(自分のチームが)甲子園に行くことになって、野球部の出れない人間が甲子園で応援をすることになったんですけど、最初『オレは(応援で甲子園に行くことは)できん』って言ってたんです。でも、キャプテンが『オレたちが甲子園行けるのも、お前たちのお陰や』って。その一言がすごく嬉しくて。応援でもいいから甲子園行きたいなって」と、浜田が最も嫌う感動話で締めくくってしまった高知さんでした。
高知東生プロフィール

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