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｢野村さんはきたない｣
東尾修
切れ味鋭いｽﾗｲﾀﾞｰを武器に251勝を上げた東尾修さん。ここまでの大投手と対戦する時は、若い打者は駆け引きさえもなかなかできなかったようです。｢若い選手がﾆﾗみつけてきたりしたら、(内角に)ﾄﾞｰﾝと投げますよ。そら(東尾さんとは)格の違いがありますから。若いﾊﾞｯﾀｰが偉そうに、間をとるﾔﾂがいるんですよ。誰を待たしとんじゃってな感じですよ。ﾏｳﾝﾄﾞから『早よ入れ!このやろう!』って言ってましたね。そうすると『あ、すいません』って感じで(ﾊﾞｯﾀｰﾎﾞｯｸｽに)入ってましたね｣こうなれば勝負はついたも同然。ちなみに東尾さんからみて｢一番きたない“駆け引き”をしていた｣のは、あの野村克也監督だそうです。｢あの人はﾌﾞﾂﾌﾞﾂ色々言ってるんですよ。私生活のこと言ったりとか･･･｣さすが、野村監督。
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