「売らなきゃよかった」
関口房朗
国内有数のベンチャー企業のトップにして、世界的な馬主として知られる関口房朗さん。先日、ジャンクに出演された際、アメリカのケンタッキーダービーを制した名馬・フサイチペガサスを売りに出した時のお話をして下さいました。なんと、その額84億円!しかし、今となっては売りに出さなければよかったと後悔していらっしゃるようなのですが・・・「(フサイチペガサスを売る時)真っ白の小切手を持ってきたんだよ。そこに好きな金額を書けと。100億円と書いてもよかったんですけど、遠慮して84億円と書いたんです。それが翌年になると、種付け料(1頭に付き)1000万円になったんです。アメリカで300(頭)ぐらい付けたわけだから、30億円。それが済んだら南半球のオーストラリアに行くとまた交尾期になるから、そこでまた300(頭)付けたから、30億円。翌年になると1200万円になって。その子供を5億6000万円で買ったんだけど、そいつが新馬戦ですごいスピードで勝ったら、また(1回の種付け料が)2000万に上がって。そうすると、これから毎年バカバカと30億とか40億入ってくるんです。売らなきゃよかった・・・」ちなみに、この間ジャンクが取材した時に買った馬はどうなりましたか?「あれは元気ですよ。確か日本で2番目に高かったな。4億9000万だからな。その前の年に買った馬、サンデーサイレンスの最後の子はね・・・浜ちゃん、尼(尼崎市)出身やろ?よしみで名前付けさせたろか?」と、なんとサンデーサイレンスの子供の名前を番組で付けせて頂くことに!!このご提案に浜田も即答。ということで、名馬・サンデーサイレンスの最後の子供をジャンクで預からせて頂くことになりました!でも関口さん、一つだけ心配なことがあるそうなのですが・・・「(ジャンクに預けるのはいいけど)この番組、続くのか?」・・・番組が終了しないよう、スタッフ一同、力を合わせて頑張ります!
関口房朗プロフィール

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