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TALK DIGEST

「何も食べていない…」
小堀佑介

世界一の激戦区といわれるライト級を制し、日本人3人目となる世界王者に輝いた小堀佑介選手。
猪突猛進のファイトスタイルで日本タイトル、さらに東洋太平洋のベルトも奪取。
一気に世界の大舞台へと駆け上がります。
そして今年5月、世界ランク7位だった小堀選手が迎えた初の世界戦。
試合前はチャンピオン圧倒的優位と謳われていました。
周囲の予想通り、試合序盤を支配したのはやはりチャンピオン。
KO率90%を誇るチャンピオンの猛打が牙をむき、小堀選手はダウンを奪われる苦しい展開となります。
しかし、決して諦めない小堀選手は第3ラウンド、一気に逆襲に出ます。
得意の左フックでダウンを奪い返すと、最後は怒涛のラッシュで劇的な逆転TKO勝利。試合前の予想を覆し、見事世界の頂点に登りつめた小堀選手。世界タイトル初挑戦で、日本人史上3人目となる快挙を達成しました。

内田:あのタイトルマッチはどんな気持ちでのぞんだんですか?
小堀:やっぱり…あの…すごい、お金を…。
浜田:チャンピオン、ゴハン食べた?全然、声が出てないよ!
小堀:ハイ。あの、すごい大金をかけて組んでくれた試合なので頑張りました。
浜田:チャンピオン!大金かけて組んでくれた試合やから、プレッシャーがあったと?
小堀:1億円近いお金をこの試合にかけてもらって負けたら全部パーなので…。
浜田:チャンピオン!!
小堀:すいません。
浜田:カツ丼かなんか取ろうか?
小堀:大丈夫です、すいません。

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