ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

「ジャイアンツキラー」
星野仙一

プロ野球界きっての闘将・星野仙一さん。
中日で2度のリーグ優勝を経験後、10年間低迷を続けた阪神の監督に就任。
見事阪神を復活させ、大阪のみならず全国の阪神ファンを熱狂させてくれました。そんな常に「対巨人」を掲げて戦い続けた星野さんに浜田がさまざまな「本音」をぶつけてみました。

浜田:話を聞く前に…なんでそこまで巨人を?
星野:私の田舎(岡山県)はね、ジャイアンツファンとタイガースファンが多いんですよ。
(その中でも)ジャイアンツファンが非常に多かったの。
それはおもしろくないから。
2、3番手(人気)のタイガースを応援して…という反骨精神というか。
浜田:勝ってガッツポーズするのも、ジャイアンツ戦の方が力入ったりしますよね。
星野:巨人戦しか一生懸命投げなかったですね。
あとはいい加減だったです。
浜田:それずっと徳(徳光)さんも見てたんでしょ?
徳光:巨人は、星野さんを1位に指名しなければいけなかったんですよ。
それも多分あったと思うんです。
星野:それはありましたね。
巨人は本来、田淵を1位に指名したかったんですよ。
ところが、田淵がよそに取られた場合「星野君、君を1位に指名する」と。
要するに外れ1位ですわ。でも、まあ就職だからしょうがないなと。
田淵は阪神に指名されたもんですから、僕が巨人だと思うじゃないですか。
ところが、巨人は他の奴を指名するわけですよ
「この野郎!」って思いましたよ、そりゃあ。

[次へ]

もどる
0.ジャンクSPORTSTOP

(C)フジテレビジョン