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TALK DIGEST
｢あの時は帰ろうと思った…｣
大山加奈
ﾊﾞﾚｰSP後半のﾄｰｸはまずこちらから｡
ｱﾃﾈ五輪前の柳本監督からあまりの練習についていけずに｢夢持って滋賀に帰れ!｣と厳しく指導された大山加奈選手のお話｡
VTRで見た方も多いと思いますが､柳本監督にそう言われた瞬間､大山選手は一体どんな気持ちだったのでしょうか?
内田:(｢夢を持って滋賀に帰ったらｴｴやないか!｣)あれを言われてる時ってどんな感じだったんですか?
大山:あの時は本当に辛くて､本当に帰ろうと思いました｡
浜田:｢夢持って滋賀帰ったらｴｴやないか!｣って言われてもね?
｢ここが夢やないか!｣って心の中で思ってたんでしょ?
大山:(首を振って)
その時は帰ろうと思いました｡
内田:あのVTR､ﾆｭｰｽとか色々なところで流れてましたよね?
柳本:いや､あれでね僕のｲﾒｰｼﾞ変わったんですよ｡
こんな優しい人が｡
内田:正直､｢ちょっと言いすぎじゃないの?｣というのはなかったんですか?
大山:…(うん)
あの時は…
浜田:でも､今思えば?
大山:今はあの時があったから､今があるんで…
柳本:声､震えてるやないか!
浜田:あんたさ､ものすごく嘘ついてるやん!
いいじゃないの､正直に言えば!
大山:(笑)
柳本:｢あったから…｣って震えてたやん!
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