「タレでおかわり!」
琴光喜
角界でも一、二を争う愛らしい笑顔で人気の関脇・琴光喜関。スピードを生かした速攻相撲が持ち味で、体の大きな外国人力士にも正面から立ち向かう、力強い取組で挑んでいるんです。そんな琴光喜関が「根性がついた」と思う経験を聞いてみると…やはり食事に関することでした。「高校時代なんですけど、(ご飯をたくさん食べようにも)お金がないんです。アナゴ丼があったとすると、(アナゴは)二切れしかないんです。でも、タレはいっぱい置いてあるんです。それで、まずはアナゴの身には手をつけないで、タレだけで2杯いくんですよ。その後(身に手をつけながら)チビチビ食べながら、結局5〜6杯は食べるんです。タレはおかわり自由だったんですよ。でも、せめてウナギにしてくれって話なんですけどね」しかし、このタレでの食事の効果は大きかったらしく、体重は入学当時の100kgから、卒業時には155kgにもなっていたそうです。

【プロフィール】
琴光喜

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