ジャンクSPORTS
-ファンタスティックストーリー-

2月7日
「ベスト4への秘策」
○岡田武史

ワールドカップまであと4ヶ月。
岡田ジャパンは、壮大な目標を掲げ、決戦の地・南アフリカへと向かう。
その目標は、ワールドカップ 「ベスト4!」

あまりに壮大で無謀ともささやかれるこの挑戦。
しかし名将には、それを成し遂げるための秘策がある。
いよいよ迎えたワールドカップイヤー。
だが日本の指揮官は、プレッシャーに押しつぶされてはいないようだ…

「代表監督になったことで色んな事ができなくなってきてますね。映画観に行ったりそういうのも…歌舞伎はいきますよ!」

現在、世界ランキング40位の日本。
岡田監督はどんな確信を持ってベスト4という目標を掲げたのか?

「夢のある共通の目標、本気でみんながチャレンジできる共通の目標を作ること。日本人が日本人のサッカーで世界に通用させてやろうっていう、気慨みたいなものを持ってチャレンジしてますね」

日本の力を世界に見せつけるため岡田ジャパンは、大きなゴールを目標に一丸となっている。
そして去年のヨーロッパ遠征では、ベスト4への手がかりを掴んでいた。

「我々が昨年、世界との距離、何をしなくてはいけないか、逆に何をやれば世界に勝てるかっていうのが明確になっているわけです」

「簡単に言いますと走り勝つということ。サッカーの選手は1試合10km走るんですけど、1人が1km多く走ると、相手より1人多いことになるんですよね。そうすれば十分能性が出てくる」

11人で行うサッカー。
1人の選手が試合で走る距離は、およそ10キロ。
それぞれの選手があと1キロ多く走ることによって、幻の12人目のプレーヤーが生まれることになる。
日本はこの秘策で、ベスト4への突破口を切り開く。

「(勝算はあります)なかったら目標にならないんで」

かつて、日本を初めてワールドカップへと導いた名将が、再びミラクルを起こそうとしている。
まずは、ベスト4への第一歩 東アジアの頂点へ

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