ジャンクSPORTS
-ファンタスティックストーリー-
3月9日
「女王へのシナリオ」
○浅田真央
07年の世界フィギュア。
そこでは 歓喜に満ちた涙と、悔しさの涙、2つの涙がこぼれ落ちた。
勝利を手にしたのは安藤美姫。
敗れた浅田は今年の決戦に向けライバルをこう語る。
「去年の世界選手権で表彰台にあがった安藤選手とキムヨナ選手だと思います」
安藤と浅田の運命を分けたのは、ショートプログラムでのたった一度のミス。
舞台裏で流した大粒の悔し涙。
それを新たな力とし、浅田は世界フィギュアへ戻ってきた。
女王の座を掴むため秘策を手に
05年、華々しくシニアデビューを果たした天才少女は現在17歳の女子高生。
「会う度にみんなに大きくなってねとか、大人っぽくなったねって言われます」
身長が伸びても彼女のダイナミックなジャンプは健在そればかりか力強さが増している。
そんな彼女は今シーズン新たな挑戦を試みた。
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