東京DOGS
<STORY>
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奏とマルオが合流。由岐は空きビルに身を潜めていた。奏は由岐に落ち合う場所を告げる。だが、甲斐崎に先を越され、由岐は連れ去られてしまう。携帯から聞こえる由岐の悲鳴に、奏は焦る。

由岐のGPS発信が途切れた。その場所には、甲斐崎の車は見当たらない。奏は甲斐崎たちの車内での会話を録音していた。捜査課で、聞こえにくい音声を分析。甲斐崎は、由岐を利用して神野を誘き出そうとしていた。だが、肝心の接触場所が途切れ途切れで分からない。それでも、奏たちは音声から予測される場所を何カ所か特定し、捜査を開始する。

奏とマルオは、廃工場の前に停車する甲斐崎の車を発見。応援を頼んで、由岐の救出に向う。堀川と益子礼二(東幹久)が駆けつけ、ビルに踏み込む。ようやく由岐の姿を発見した時、ハチのバッジをつけた男たちが入ってくる。神野の部下たちだ。奏たちは、対立する2つの組織をけん制しつつ、由岐を救わなければならなくなってしまう。そんな中、甲斐崎たちに連れ去られようとする由岐を目撃した奏は、珍しく判断に迷いが生じてしまう。神野の部下を追うのをためらい、取り逃がしてしまったのだ。由岐も甲斐崎に再び連れ去られてしまう。その時、由岐は神野と交わした約束を思い出す。

神野の生死は定かではないが、甲斐崎は由岐に居所を教えるよう迫る。由岐は、教えることを条件に奏へ電話。総長就任おめでとうとマルオへのコメントを残した。奏は由岐からのサインと知り、マルオに由岐との会話を思い出させる。マルオが総長に就任したのはある倉庫。奏とマルオは甲斐崎が由岐をその倉庫に連れて行くと確信する。

由岐は、甲斐崎を倉庫に連れてくるが、誰もいるはずがない。怒った甲斐崎が由岐に銃口を突きつけた時、奏たちが到着。激しい銃撃戦の中、奏が撃たれてしまう。しかし、奏は防弾チョッキで助けられた。そして、由岐を救い出し、甲斐崎を確保することに成功する。ほっと胸をなでおろす奏、マルオ、由岐。由岐が思い出した神野の記憶を話そうとすると奏の携帯電話が着信。なんと、その相手は…。

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