薔薇のない花屋
- Interview -
Q.英治…人間を演じられるのは久しぶりですよね?
｢まずは嬉しいです(笑)｡でも､嬉しさと同時に難しさも感じています｡人間ではない役が"なんて楽だったんだ"と思えてしまうほど｡とは言え､それぞれのｷｬﾗｸﾀｰに難しさはあったんですけど｡例えば､悟空はﾊｲﾃﾝｼｮﾝに見えますが､逆にそれを抑えるのが難しかったり…｡"普段以上､普段"な感じがいいのかな? と､思ってしまい､それを表現しようとすると難しさが出てきたんです｡英治は､悟空とは全然違いますけど､今まで以上に"何も考えずに"演じられたら良いと思っています｡考えすぎずに､頭の中を空っぽにして､頂いたｾﾘﾌ､一言ずつを僕が言葉にしたらどうなるのか…を､実際に言ってみて…｡ "こういう時は､こんなｲﾝﾄﾈｰｼｮﾝで"とかは本当に考えず､言い方は悪いですけど､それこそ"棒読み"みたいに出来たら良いんじゃないか…とか｡なんか､そんな感じです｡｣
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