のだめカンタービレ
in ヨーロッパ
-あらすじ-

コンセルヴァトワールの授業が始まった。しかし、のだめ(上野樹里)は、入学式の代わりに説明会があったことを知らず、授業の予約もできていない状態。おまけに、アナリーゼ――曲の精神性や和音の構造などを理論的に分析する授業にもまったくついていけず、すっかり落ち込んでしまう。 一方、コンクールを終えたばかりの千秋(玉木宏)は、ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)の秘書兼マネージャーであるエリーゼ(吉瀬美智子)の配下の者に、無理矢理ある事務所に連れ去られていた。「砂漠のプロメテウス作戦」と名付けられたその作戦は、千秋と契約を結ぶためのものだった。

強引に契約書にサインさせられてしまった千秋は、さっそくエリーゼから、シュトレーゼマンの演奏旅行に付き添うよう命じられる。それは、3ヵ月に及ぶ世界ツアーで、その中には日本での公演も含まれていた。

千秋がシュトレーゼマンとのツアーに出かけたため、ひとり取り残されてのだめは、いぶし銀のオーボエ奏者・黒木(福士誠治)と再会する。実は黒木もコンセルヴァトワールの生徒だったが、フランスでの生活になじめずに悩んでいた。

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