のだめカンタービレ
-Interview-

Q.コメディーの部分と、演奏シーンなどのシリアスな部分を、一番体現されていたのは竹中さんが演じるミルヒーだったと思いますが…。

それはごく少数の人間の意見ですね。ありがとうございます。でも僕は、指揮がこんなに深いものだっていうのを、自分で体験してみて初めて知りました。すべての音を知っているわけじゃないですか。それを前拍で出していく、っていうのは、難しいですよ。だから、目が疲れましたよ。すべての音を感じて、眼差し、表情…全部心から出てくるものですからね。それを体験できたっていうことは、周りから叩かれても僕にとっては幸せなことでした。勉強になりましたし、興奮しました。

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