ライアーゲーム
◇ Game's explanation ◇

☆敗者復活戦
【直VSフクナガ、光と闇のゲーム】

フクナガが直に持ちかけた戦い。
2人のプレーヤーが袋に入れた2枚のカードから1枚を引いて、表か裏かで競うゲーム。早く10勝した方が勝ちとなる。

しかし、フクナガが用意した2枚のカードは、一枚は通常のもの。
A○(表)●(裏)とする。

一枚は、裏表がないものだった。
B●(裏)●(裏)とする。

ゲーム開始時に、プレーヤーは自分が表か裏どちらを取るか決める。
フクナガは、勝率50%を謳ったが、この時、直は気づくべきだった…。

直は、光として○(表)、つまりAのカードを選んだ。
これは、フクナガの巧みな誘導。

闇と言ったとしても、フクナガは○(表)を押し付けたであろう。
さらに、フクナガは○(表)を上にして引いた場合は引き分けとした。
それにより、直の一回あたりの勝率は50%ではなくなるのだ。

★一回引いた時の出目パターン。

Aのカード、○(表)の場合=引き分け
Aのカード、●(裏)の場合=直の勝利
Bのカード、●(裏)の場合=フクナガの勝ち
Bのカード、もう一方の●(裏)の場合=フクナガの勝ち

Bのカードは両面裏のため、フクナガの勝ち

パターンが直より多い。

単純に、一回あたりに直が勝てる確立は25%。
フクナガは50%になる。
ただし、これは引き分けを引くことを含めた勝率。
それを除くと、フクナガの勝率はさらに高くなる。
勝ちパターンだけだと、直は1/3の勝率。
フクナガは2/3となる。
わずかながら、直の勝機もあるが、特別な運の持ち主でもない限り、10勝をさきにあげるのは不可能だ。

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