ラスト・フレンズ
-Story-
1/5

第8話 最後の手紙

美知留(長澤まさみ)は、タケル(瑛太)のアシスタントとしてメイクアップアーティストの仕事を学び始めた。タケルが所属する事務所の社長も、美知留のことを気に入っているのだという。美知留が、好きになってもいいか、とタケルへの思いを告白して以来、ふたりの間はどことなくぎこちなかった。それを察した美知留は、タケルが辛いときに側にいたいだけで特別なことを期待しているわけじゃないから、と彼に告げる。
一方、シェアハウスを出ようと決意した瑠可(上野樹里)は、美知留たちに内緒で不動産会社を訪れる。瑠可は、不動産会社の担当者に、半年後には海外に行くつもりだと話していた。

そんなある日、シェアハウスに直也(澁谷武尊)がやってくる。直也は、応対したエリ(水川あさみ)に、美知留宛ての手紙を差し出した。宗佑(錦戸亮)からの手紙だった。その手紙には、病院に入院していて動けないことや、美知留への思いが書かれていた。それを見た瑠可は、宗佑の罠に決まっているから美知留に渡す必要はない、と吐き捨てた。

[次へ]

もどる
0.ラスト・フレンズ TOP

(C)フジテレビジョン