ほんとにあった怖い話
-ほん怖インタビュー-

『女子高大パニック』坂口憲二さんインタビュー

台本を読んだ感想はいかがですか?
学校ものと聞いてどんな話なのかなと思いましたが、分かりやすい「ほん怖」らしい話ではなく、ちょっと変化球だなと感じました。人間が持つ恐怖心を表現する、見る人によって色々な捉え方ができる不思議な物語です。

後藤プロデューサーは、長年温めていた企画をぜひ坂口さんに!と話していました。
責任重大ですね(笑)。前回出演したときに鶴田監督とお化けの話で盛り上がったことを覚えているので、また呼んでもらえて良かったです。

怖い話は得意ですか?
スプラッター映画のような、視覚的に恐ろしい作品が好きです。
前回出演したときに鶴田監督から、五感に訴えるジャパニーズ・ホラーの良さを聞いたので、今回もそれを大事にしたいと思いました。

今回のお話には心霊動画が出てきますが、怖い動画をご覧になることはありますか?
1人で見るのは怖いからあまり見ないですね。

3年前に出演された作品(2010年『開かずの間』に主演)とは何が違いますか?
前回はお化けの存在を分かりやすく描いていたので、ホラーの質が違うと思います。大人数が出てくるホラー作品はあまりないので、新しい試みという感じがします。

「夏」と「怖い話」と聞いて何か思い出はありますか?
学生時代は心霊スポットによく遊びに行ったりしました。でも他の人には見えるのに自分だけ何も見えなくて、逆に怖かったです。

今回の主人公を演じる上で気をつけていることはありますか?
人間味をはっきり出したくなかったので、メタルな眼鏡をかけて服装もシンプルにして、無機質な感じのキャラクターにしています。

女子高教師役は初めてですよね?
はい。クランクインして最初が教壇に立つシーンだったので、少し緊張しました。

「女子高大パニック」という作品のみどころは?
頭では理解できない恐怖が今回のテーマです。分かりやすい「お化け」は出てこないですが、「集団での恐怖」がみどころです。

視聴者へのメッセージをお願いします。
久しぶりに「ほん怖」に出演することになり、自分も楽しんで撮影しています。
みなさんを怖がらせたいと思うので、ぜひ楽しみにして下さい!


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