ほんとにあった怖い話
-ほん怖インタビュー-

Q.ギリギリのバランスを保ってきた、ということですね。

まさにその表現が的確だと思います。今回は特殊なスタイルで、ドラマはドラマチーム、ほん怖クラブはほん怖クラブチーム、と完全に別々のチームで作っているので、その間に立っているのが僕だと決めていましたから。先導役が何人もいると決まるものも決まらないし、ギリギリのバランスを保つのはこの方法がベストだと思ったので、自分が大変なのは重々承知の上で、敢えてそうしたんです。だから、自分の中の基準を保つために、時には厳しいことも言わなければいけなかったし…。ドラマスタッフがOKだと思うものを作ってきても、怖さのベクトルが違うこともありましたし…。たとえて言えば、「呪怨」にはしたくなかったし、「リング」にもしたくなかったんです。もちろん、どちらの作品も僕は大好きですけどね(笑)。同様に、スタジオ部分に関しても、演出について常に話し合っていましたし…。

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