花嫁とパパ
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翌早朝、家に戻った愛子は、心配する賢太郎に笑顔を見せると普段通りを装い、会社へ向かう。会社では、三浦が鳴海駿一(小泉孝太郎)に有給休暇の申請をしていた。事情を知った鳴海は、愛子に結婚の意志を確認しつつも、仕事で期待していると声をかける。愛子は、結婚しないことを決意し、三浦に指輪を返す。

その夜、三浦が愛子の本心を確かめるために、宇崎家にやってくる。今の仕事を続けたいから結婚できないと言う愛子の言い分が、三浦も賢太郎も、腑に落ちない。
納得できない三浦は、その後、愛子に電話をかけると、愛子は「母が死んだのは、私のせいなんです」と、涙ながらに話し始める。賢太郎にとって、一番大切な人の命を奪ってしまった自分は、賢太郎をひとりにできないというのだ。突然の告白に、三浦は言葉を失う。

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