コード・ブルー
- 2nd season -
- STORY -
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真実と嘘

藍沢耕作(山下智久)は、祖母・絹江(島かおり)の病室を訪ねてくる山田一郎が気にかかる。しかも、絹江は物騒なうわ言も口にした。だが、絹江は藍沢に何も話そうとしない。

一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うのだが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2カ月の空白が出来てしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることが出来ない。

そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、傷病者が多数出たのだ。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。藍沢は3人が倒れていると消防官に呼ばれる。応じた藍沢は、現場を見て愕然。何と、その3人はスキー板で串刺しになっていた。橘と三井環奈(りょう)、西条章(杉本哲太)も藍沢に合流。串刺しの3人は男2人と女が1人の大学生でサークル仲間。一番上になっている松井透(濱田岳)はスキー板が骨盤を貫き、真ん中の木沢広之(日和佑貴)は頭を打っていて危険な状態だ。松井は、一番下にいる恋人の森田恵理(小林涼子)をかばってこんな状態になったと藍沢たちに説明する。安易に板を抜けないため、藍沢たちは対策を練る。

やって来た緋山は、橘から患者のトリアージを任され、沙希(中別府葵)をヘリで搬送する手配をとって、白石と冴島はるか(比嘉愛未)が診ている患者のもとへ行く。患者には気胸が認められ、すぐに空気を抜く処置が施される。しかし、処置を終えて運ぼうとするが、出血が止まらない。緋山は、沙希がヘリに乗るのを嫌がっていると聞いて現場を離れた。白石の患者は、ついに心停止。冴島は居合わせた患者の両親から、心臓に先天性の疾患があると聞いて白石に伝える。拡張型心筋症で、心臓マッサージを続けても回復の見込みがないことを知った白石は両親にその事実を告げ、その手を止めた。

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