コード・ブルー
- 2nd season -
- INTERVIEW -

Q.藍沢(山下)の母親の手紙も辛かったです。

事件だよね。リリー(フランキー)さんが飄々と演じられている父親の誠次から渡されて…。お母さんは自殺じゃないと言ったのに、結局、あの手紙を渡してしまうんですよね。あの件は、人間というものが過去とどのように関わっていくのか? って、いうことを考えさせられました。本当に、このドラマはいろいろな事を問いかけていると思います。白石(新垣)と父との交流も、三井(りょう)と橘(椎名桔平)の関係もどうなっていくのか…。プライベートな面が描かれることで、さらに医師に突きつけられているさまざまな問題が見えて来ますよね。何か"労多くして功少なし"という仕事なのではないかって。プライベートを抱えながらも、一生懸命に人の命を救おうとしているのに、その現場では危険水域と常に隣り合わせで、クリフハンガーを歩いている。一歩踏み損なえば、犯罪者にされてしまうんですから。これは医師だけではなく、それを取り巻く社会のあり方でもあるんですよね。その辺も、ご覧のみなさんそれぞれで考えて頂ければ良いな…と思います。

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