ブザー・ビート
<Special>

●バスケットボールの魅力とは?

【山下】
バスケの魅力って何だと思いますか?
【五十嵐】
やっぱり攻防の速さですかね。オフェンス・ディフェンスの切り替えが速いんで。
【山下】
そうですね。あれは見てても飽きないですし。
【五十嵐】
あとは、狭いコート中に身長の大きい選手がぶつかり合いをしながらプレーしているというのも凄く迫力があると思いますし…。
【山下】
バスケをやってて、挫折したことってありますか?
【五十嵐】
挫折は何回もありますね。やっぱりいままでやってきて、試合に出られなかったときとか、試合に負けたとき…っていうのは、挫折というか、上には上がいるな、って思うときはたくさんありますね。
【山下】
止めようと思ったことってないんですか?
【五十嵐】
止めようと思ったことは1回もないんですよ。もうホント、ずーっとやり続けていて…高校とか大学とかはやっぱり練習も辛いですし、下宿生活とか寮生活とかで、上下関係とか、人間関係でも結構大変な部分とかもあったんですけど、だけど止めたいと思ったことは一度もないんですよね。
【山下】
僕はやってて、2、3回「…もういいかな…」って思っちゃったことあったんですよ。でも、それがなく、ずーっとバスケを一途にやってるっていうのは…。
【五十嵐】
何だかんだ、好きなんだろうな、って。いまそれを仕事にもできているんで、凄く充実している部分でもあり…。
【山下】
ちょうど昨日、友だちと話してたんですけど、自分の好きな仕事をやってる人って…やっぱり楽しんでやってる人っていうのは一番いいよね、って話になって。それを叶えられる人っていうのは少ないと思うし。そう思うと、頑張れるじゃないですか。
【五十嵐】
そうですね。スポーツは結果を求められるんで、そこがプロになって凄く、いい意味で自分にもプレッシャーがかかってるっていうのはありますけどね。

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