ありふれた奇跡
インタビュー
Q.キムラさんにとって家族とは?
いつもどこかに頼れる存在として絶対的にいるものと思っている感覚がありますが、でもいつかはいなくなるわけですよね。そうなった時に自分がどう思って何を感じるんだろうと想像すると不思議な気分になります。それは怖いとか悲しいといった感情ではない気がするんです。人は誰でもいつかは死ぬわけで、でも子供がいると自分が死んだとしても何かが続いていく安心があるというか、ただの"さよなら"じゃないのかもしれないなと。翔太の子供が欲しいと願う四郎さんの気持ちはこういうことなのかもしれないですね。
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