Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜

■第二の拝み屋の出現
神田が姿を消し、突然終わりを迎えた拝み屋たちとの修行生活。しかしある時、今度は信者であった安達が拝み屋のように神の声が聞こえると言い出したのだ。拝み屋神田の失踪で心のよりどころをなくしていたマリは、安達の言葉を信じ込んでしまった。

そして安達はマリに対し、『博打によって金を使い、その金についた悪い厄を払う』という衝撃の予言を行った。安達の予言によって、マカオへカジノ旅行に出かけることになったマリ。最初は、500万円もの金を持っていき、そしてそのすべてを失った。安達がいうには、お神さんがそのお金を捨てさせたという。マリは、その言葉を信じ、安達のマカオへの博打旅行の費用を支払い続けた。その額は1千万、2千万とエスカレートの一途をたどった。

そして平成2年。マリの貯金はついに底をつき、それでもお金を捻出するために、自宅を売却。生命保険も解約し、金になるものは全て質屋に入れた。それでもお金は足りず、ヤミ金融を始め、様々なところから借金も重ねたと言う。拝み屋と出会って5年。マリの借金は1億円を超えていた…。

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