Dのゲキジョー
〜運命のジャッジ〜

■一人で生きることを決めた日

見事再起を果たした祐実。しかし、この後母娘2人に新たな試練が訪れた。祐実はプロデューサーとして現場に立ちあう母にある不満を感じ始めていたのだ。

母はプロデューサーという立場だったが、祐実はまだ親離れしていないと現場のスタッフに思われることが苦痛になってきた。
また現場で仕事に口を出す母を次第にわずらわしく思うようになっていった。

祐実はひとり暮らしをしたいと母に訴えた。しかし母は許さなかった。
我慢の限界を超えた祐実は自分で部屋を借り、引き止められるのを振り払って家を出た。

念願のひとり暮らしを始め、それと同時に母も仕事には一切タッチしなくなった。

その後祐実は、様々な葛藤の中、母に理解してもらおうとより一層仕事に励んでいった。「ナースのお仕事」や「大奥」などのヒットドラマに出演し、大きな存在感を示すようになった。
"天才子役"から"大人の女優"へと本当の意味での「ひとり立ち」は始まったばかりだ。

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