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2018.2.12

若村麻由美さんが蔵之介の実の母役で登場!

『海月姫』の5話より、女装美男子・鯉淵蔵之介(瀬戸康史)の母・リナ役若村麻由美さんが出演することが決定しました。

若村さんが演じるリナは、元舞台女優で、慶一郎(北大路欣也)の元愛人、蔵之介の実母という役どころです。本妻より先にリナは慶一郎の子を身ごもり、蔵之介を産みます。しかし、愛人という立場のため慶一郎はリナと決別。将来、政治家にするという考えで慶一郎は蔵之介を引き取ることに。それ以来、リナと蔵之介は一度も会ったことがなく、第4話で明らかになりましたが、蔵之介が女装をするようになったのも、ファッション好きが高じてという理由だけでなく「もしも自分が女性だったら、母と離れ離れになることはなかったのでは・・・」という思いの表れでもあります。
そんなリナがついに5話から、どのように登場し、蔵之介、修、そして月海たちの三角関係にどのように影響を及ぼしていくのか?ぜひご注目ください。

若村麻由美さんコメント
初の月9出演となる『海月姫』の話を聞かれた際のご感想をお聞かせ願えないでしょうか?
私自身がクラゲ好きなので、うれしかったです。クラゲと触れ合うシーンがあれば、なおうれしいですね。
リナという役を演じるにあたり、意気込みなどお聞かせ願えないでしょうか?(もしも可能でしたら、瀬戸さん演じる蔵之介をご覧になられた感想もいただけると幸いでございます)
複雑な環境の中、離れ離れになった親子の再会は難しいですが、蔵之介を繊細に演じていらっしゃる瀬戸さんの演技の見せ所でもあるので、蔵之介の母らしく、たおやかに受け止められればと思っています

若村さんは高校卒業後、仲代達矢さん主宰の俳優養成所“無名塾”に入塾。養成期間中の1987年にNHKの連続テレビ小説『はっさい先生』のヒロインに選ばれ、デビューを果たします。それ以降、数々のTVドラマ、映画、舞台で活躍し、エランドール新人賞を始め多数受賞。本年も第25回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞し、ますます活躍を期待される若村さんが、自身初の月9ドラマに、満を持して登場します。
また主演の芳根さんは2016年NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めていたことにより、今回、約30年という月日を越えて、朝ドラヒロインの先輩後輩が同じドラマに出演することとなります。
若村さんを加え、5話という折り返し地点から、終盤へ向けてドラマはますますスピーディーに、そしていっそう波乱に盛り上がっていきます。ぜひご期待ください!

編成企画・渡辺恒也
(フジテレビ編成部)コメント

リナは、蔵之介が女装を趣味とするようになったきっかけとも言える存在で、蔵之介のファッションに対する思いの根源にあり続ける女性です。大人の色気と品の良さを兼ね備えた若村さんの確かな表現力が、リナという女性の背景にある物語性をより深いものにしてくれると思います!舞台女優の道を一度はあきらめた彼女が、今どこで何をしているのか、そして彼女の口から語られるある“願い”が、月海・蔵之介・修の三角関係の行方にも大きく影響していきます。また、一話から描かれている鯉淵家の人間関係や、父・慶一郎と蔵之介・修の兄弟との間に流れる形の見えないわだかまりが、彼女の登場によってどう変わっていくのかにも、ぜひご注目ください。

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