協力デザイナー紹介 Fashion

森下まゆりさん(ジィオデシックジュエリーデザイナー)

プロデューサーの中山ケイ子さんは、ジィオデシックブランドが日本デビュー後、程なくアトリエに取材に来て下さったり、お仕事のおつきあい以上の方なので、今回、山崎豊子先生の作品の重要なジュエリーデザインにお声がけいただいたのは、光栄な事だと思いました。

ジュエリーデザイン:森下まゆりさん

(式子が装着する勲章は)式子の生い立ちをイメージし、当時の時代背景を良く考えて、ファッションデザイナーの彼女が勲章のように感じるデザインをすることを心がけました。
勲章のようなデザインとは、単に勲章のデザインではなく、式子が考える“女性の事業家として成功のシンボリックなジュエリー”だと考えたので、パリのメゾンでデザインされ、キャビネで製作されたような手間のかかる贅沢な作りを意識しました

古来、ジュエリーとは人間にとって、単に身を飾るだけの物でなく、自分の意志を表すための手段のひとつだったり、また時にはお守りのような重要なアイテムになりうるものなのではないでしょうか。それを愛で、身に付け、大切にするからこそ後世にも残って行くものなのだと思います。

プロフィール

インテリアデザイナーとして活動した後、オンワード樫山にてジャンポールゴルチエのジュエリーデザイナーに。独立後、96年パリにて「GÉODÉSIQUE」ブランドデビュー。2000年ニューヨーク進出。2005年からパリ、ジュエリー展参加。2006年、仏・フィガロ紙にヴァンドーム広場が無視出来ない10のブランドのひとつに取り上げられた。