松嶋菜々子 大庭式子

大庭式子 松嶋菜々子

デザイナー/聖和服飾学院院長

大阪・船場の老舗羅紗問屋の娘として生まれ、幼い頃から船場のしきたりと因習を守ることを強いられた、典型的なお嬢さん育ち。戦災で両親と船場の家を失った後は、神戸・魚崎で、家の一室を開放して洋裁教室を始める。またたく間に人気を呼び、甲子園に「聖和服飾学院」という洋裁学校を開校することになり、学校経営者・注目のデザイナーとして成功への階段を上がり始める。

長塚京三 白石徹

白石庸介 長塚京三

フランス文学・大学教授

銀四郎の恩師。東京大学文学部仏文学科の教授。常にどこか陰りのある面差しを湛えており、人との間に距離を置くようなところがある。聖和服飾学院開校に当たり、理事に名を貸して欲しいと銀四郎に頼みこまれ、それがきっかけとなり式子と出逢う。

玉木宏 八代銀四郎

八代銀四郎 玉木宏

聖和服飾学院・理事

男物服地を扱う、八代商店の四男坊で、昔ながらの大阪弁を流暢にこなす。東京大学仏文科を卒業し、一流企業に勤めるも、2年で辞めて、実家の卸しを手伝うようになり、式子の洋裁教室に出入りするようになる。甲子園校の開校を機に理事として経営に関わる。自分の野心の実現のためには手段を選ばない。

浅野ゆう子 安田兼子

安田兼子 浅野ゆう子

関西デザイナー協会会長

関西デザイナー協会の協会長を務める、双葉洋裁学園長。この道の大ベテランでファッション業界に君臨する女帝。新進気鋭のデザイナーとして台頭してくる式子のことを、心より憎み、聖和の開校を妨げようとする。

江波杏子 キヨ

キヨ 江波杏子

大庭家女中

大庭家の古くからの家付の女中。両親の死後も式子の面倒をみる。常に“嬢さん”(お嬢様の意)式子の心配をし、応援している。聖和服飾学院の立ち上げなど、式子の成功には本当に喜んでいるが、その裏で暗躍する、銀四郎のことを良く思っていない。

小澤征悦 曾根英生

曾根英生 小澤征悦

経和新聞・記者

新聞記者。東大時代からの銀四郎の友人で、白石教授の教え子。冷静な眼差しを持ち、銀四郎に翻弄されていく式子を何かと気に掛ける。

駿河太郎 野本敬太

野本敬太 駿河太郎

三和織物・社員

三和織物の社員。武骨で頑丈だが心の温かさを持つ親切な男性。倫子の恋人。ファションショーへの協賛を得るための三和織物の窓口として利用される。馬鹿と名がつくほどの誠実な男。

ミムラ 津川倫子

津川倫子 ミムラ

聖和服飾学院・講師

聖和服飾学院・甲子園校校長。まだ小さな洋裁教室の頃から式子の元で学んだ、式子を慕う弟子のひとり。その腕を見込んだ式子に口説かれ、聖和服飾学院の校長となる。デザイナー志望の野心家。

相武紗季 坪田かつ美

坪田かつ美 相武紗季

聖和服飾学院・講師

所帯染みたところは微塵もなく、ハイセンスで快活でありながら同時に器用さを持っている。しょっちゅう仕事に遅刻してきたり、突然休んだり、いささかだらしのないところもある。自らのファッションセンス、デザインセンスを信じているところがあり、倫子や富枝を内心馬鹿にしている節がある。

木南晴夏 大木富枝

大木富枝 木南晴夏

聖和服飾学院・講師

実家は袋物屋。マイペースで、どこかおっとりしている印象。人の話の聞き役に回ることが多い。だがその見た目や印象とは裏腹に、実は誰よりも計算高く、食えない人物である。もどかしいほど、のそっとしているが、手先が細かく仕事は完ぺきにこなす。