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2017年07月24日放送予定
■太平山の3名物
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☆珍しい料理ではないがすごく美味しい!
写真 栃木市の市街地から車で15分ほどで着く太平山は、標高341mの 小高い山。山頂付近に鎮座する太平山神社は平安時代に造られ、昔から下野国の人々の篤い信仰を集めています。現在この太平山には、神社へ続く道の途中に多くの茶屋が軒を連ねていて、参拝客やハイキングに訪れたお客さんで賑わっています。そんな太平山の茶屋の名物が「玉子焼き」「焼き鳥」「団子」という3点。「鶏鳴(けいめい)」の言葉に明け方の意味があるように、鶏は暁を告げて鳴くといわれますが、朝と夜を間違えて夜鳴きする鶏は「火事や災難など 不吉な知らせを招く」と忌み嫌われました。 しかし元来、鶏は神聖な動物であったため処分するわけにもいかず、夜鳴きする鶏は太平山神社に奉納され、神社にお供えされた御洗米「おさご」を食べて繁殖。その鶏を用いて参拝客をもてなした料理が玉子焼きと焼き鳥なのだそうです。また、団子は奉納米の一部を使い、同じく参拝客に振舞われたとされ、後に「太平だんご」となりました。これらの料理は特別珍しいものではありませんが、一つ一つが驚くほど美味しいんです。ただの玉子焼き、ただの焼き鳥、ただの団子ではなく、何百年も続く伝統の味なんですね。
 
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