Story〜物語
最終話〜もう泣かせない
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 雨宮邦之(中居正広)は、ついに飛田春乃(上戸彩)に思いを告げた。そして、邦之は春乃を抱きしめる。そんな2人が小松成道(山田親太朗)に目撃されたことで、深澤茂(佐藤隆太)邦夫(小日向文世)邦康(上田竜也)高倉真琴(りょう)ら周囲の人間は本人たちよりも盛り上がっていく。まだ、邦之は春乃にプロポーズもしていないのに…。いずれにしても邦之は、これからは春乃を泣かせないと決めていた。また邦之の性格上、春乃もまだプロポーズは期待していない様子。

 商店街は地主の神宮寺(小林稔侍)から借地料未払いを理由に立ち退きを迫られようとしていた。邦之は伊藤勝(北村有起哉)と神宮寺のもとに行くのだが、聞く耳さえ持ってもらえない。一方、二瓶匠(谷原章介)桜田周五郎(橋爪功)は、商店街を救って欲しいと溝口静子区長(風吹ジュン)に頼む。しかし、すでに区の行政ではどうにもできないと言われてしまった。そんな区長に、周五郎は邦之と春乃が結婚すると報告。

 『とんくに』では、邦夫が春乃に、邦之が寂しい思いをさせていると詫びる。春乃が否定したところに、区長が現れた。邦夫と春乃は、今度は区長に以前のウソを謝る。すると、区長はウソではなくなったのだろうと微笑んで、とんかつを注文した。

 周五郎は村瀬優子(釈由美子)と会う。優子は周五郎に「周五郎のことが大好きな女性は見つかったのか」と聞く。周五郎は、からかわれていると思うのだが優子の真意は別にあった。その女性は目の前にいると…。

 商店街の立ち退き問題は解決の糸口さえみえない・・・。そんな中、邦之たちは『縁結びの町さくら地蔵商店街』のスタート日を決定し邁進していく。その陰で、邦之に抱きしめられて以来、デートもままならずにいる春乃は、明るくふるまってはいるものの不安が募っていた。

 スタート日前日、商店街にフラッと神宮寺がやって来る。だが、本人を知らない茂や商店主たちは神宮寺の悪口を言ってしまった。夜、邦之は邦夫から、女はちゃんと言葉にしなくては分からないとキチンとプロポーズするよう助言する。

 いよいよ商店街がリニューアル。オープニングセレモニーの準備も万端。だが、客が一向に現れない。やはり、ダメなのか? 邦之たちに不安が募る。と、そこにスピーチのために区長が来た。次に、真琴が子供たちを連れて…と、その後ろから続々と人々がやって来るではないか。商店主たちも俄然、張り切りだした。

 スピーチを始めた区長は簡単に祝辞だけ述べ、邦之に挨拶を代わる。邦之は商店街が生まれ変わったことをアピール。そして、この町に育てられた自分が、今度は育てる番になったと語る。挨拶を終えようとした邦之は、自分も縁結びの町で大切な人を見つけたと加える。邦之は、みんなの前で春乃に結婚しようと告げた。その様子を見ていた神宮寺は、この土地を売る理由が無くなったと傍らにいた川端(田窪一世)に話す。

 久しぶりに春乃とデートした邦之は、ちゃんと仕事に就くと約束。その頃『とんくに』でご飯を食べていた増岡文彦(田中要次)は、区長の計らいからか、帰り際、区の職員採用要領をそっと置いて行く。邦之は区役所に再就職。晴れて、邦之と春乃は

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