Interviewインタビュー

5 回 大原櫻子さん(三浦七海役)

ここまで撮影に参加されてきて、いかがですか?

とっても雰囲気のいい現場でいつも楽しく撮影に臨めています!最初の撮影は梅雨の時期に富山ロケから始まったので、雨が降ったりしてスタッフや出演者のみなさんは大変でした。私はそれほどロケシーンが無く、どちらかと言うと室内のセットシーンが多かったのですが。そのセットが、もちろん現代の三浦家もですが、すごく細かいところまで作られていることに驚きました

どんな細かさに驚かれたのですか?

本当に“細かい”と言うか、生活感がにじみ出るような“繊細”な作りになっているんです。私が演じている七海と、お兄ちゃんの葵(福士蒼汰)のマンションも部屋からキャラクターがわかる感じなので演じやすくなりました

1話の七海は衝撃的でしたね(笑)。

そうですね。1話と2話で、外見的にも精神面でもガラッと変わる七海を見ていただきたかったので…。そう感じていただけていたら嬉しいです。1話の七海は、髪をふたつ結びして、へんてこな眼鏡をかけたらブチャイク感が出るのでは? という感じでした。ですけど、私は2話からの七海が綺麗になるという設定でしたので、その過程が1話に欲しいと思ったんです。そこで、美しくなるための努力の過程として歯を矯正していることにしたくて…。スタッフさんにダメで元々と相談してみたら、採用して下さいました

そうして、七海は綺麗になったのですが…。

私は、七海自身は綺麗になったという自覚を持ってはいないようにしようと思いました。自分がカワイイということを、周囲にアピールするような娘ではないと考えたんです。それが、塩対応にもつながりそうでしたし…

無自覚だからこそ…な、感じですね?

はい。塩対応って、“冷たい性格”のようなイメージもあるじゃないですか? でも、私は、七海は冷たいのでも、ひねくれているのでもなく、言いたいことをズバッと言える素直でピュアな性格だと思いました。だから塩対応に見えてしまう、そうなるように心がけて演じています

葵との兄妹という設定については?

いままで兄妹という設定で役を演じたことがなかったので新鮮です。私には姉がいるので、その関係も活かしつつ…。姉とはすごく仲が良いので、少し違いますけど葵との距離感の参考にしています

七海は葵と仲が悪いわけではありませんよね?

塩対応ですけど、七海はお兄ちゃんが大好きなハズなんですよ。そこは、七海の根底に持っていたいですね。お兄ちゃんの幸せを願っている妹…というイメージです

仲が悪かったら一緒に住まないですよね。

それは、福士さんとも話しました。“金銭的な問題があったとしても、普通は親元を離れた兄妹なら別々に暮らすよね”って。兄弟や姉妹ならあり得るでしょうけど、兄妹ですから。それが出来るということは、やはり相当仲が良いんですよ

葵を演じる福士さんの印象は?

収録現場では、福士さんご自身もとても優しく接してくださいます。葵役としても本当の兄妹のような距離感を作ってくださるんです。私、結構人見知りなのですが、福士さんは自然に会話をしながら距離を縮めてくださいました。どれだけ気遣いが出来るんだろう? と、人として尊敬しています

では、葵の恋については?

七海と同じです。じれったいですよね、本当に!(笑) だけど、葵のような…“恋仲”な関係って、普通のカップルにも多いような気がします。好きだと言うことに気づいているくせに、気づきたくない…そんな気持ちを否定したい、みたいな感覚は今の人に多いですよね? それが重なる胸キュンポイントが、このドラマにはたくさんありますよ

葵は、芹沢あかり(本田翼)と冴木瑠衣子(市川由依)というラブ線があります。

あかりさんには翔太さん(野村周平)がいるし…。なんだか、三角関係になりそうな人物だらけですよね(笑)。でも、瑠衣子さんとお兄ちゃんはなぁ…。お互いに知っている部分が少ないじゃないですか? やっぱり七海の気持ちと同じで、お兄ちゃんにはあかりさんが良いと思います

それでは、七海に思いを寄せる金沢公平(太賀)は?

いやー、すっごく面白いですよ!(笑) 以前から、私は太賀さんのお芝居が好きなんです。太賀さんって普段から明るい方ですけど、テンションが高いというのとは違うんです。だから、公平をどう演じるんだろう? と、思っていたら、めちゃテンション高くて、台本で読んだ公平のイメージを遥かに超えていました。ツンとした塩対応の七海は“うるさいな”と普通に思えますよね。反面、好きにもなれそうな気がするんです。まだ、七海と公平の行く末はわからないんですけど、太賀さんの演技のおかげもあって、どちらにでも進めそうです

最後に視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします。

まず、登場人物の恋愛関係線を追ってください。ぜひキャラクターの誰かにご自身を重ねて見てほしいです。恋愛経験が少ない方には、もしかしたら七海に重ねていただいたら良いかな? と、思っています。男性や恋愛に興味がない感じが七海にはありますから…。そこから、揺れ動くお兄ちゃんや、あかりさんたちを見ていただいたら面白いと思います。七海も揺れ動くかもしれませんので、お楽しみに!

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