豪華出演者で送る春の月9は、
新たなヒーロー誕生!
相葉雅紀さんが挑む!
推理しない名探偵!

『貴族探偵』

1987年4月よりスタートし、枠として30周年を迎える2017年春の月9ドラマは『貴族探偵』をお送りすることが決定しました。『貴族探偵』は “主人公が推理をして謎を解く”という常識を覆す、 “主人公が推理をせずに謎を解く”前代未聞のミステリードラマとなります。出演は主演・相葉雅紀さんを始め、武井咲さん、生瀬勝久さん、そして井川遥さん、さらに滝藤賢一さん、中山美穂さん、松重豊さん、はたまた仲間由紀恵さんと超豪華俳優陣が集結! この顔ぶれ、まさに月9・30周年にふさわしい大事件! 主演の相葉さんとは全員初共演となり、出演者の多くが今作でさまざまな“初挑戦”を繰り広げます。
また、月9でミステリーをお送りするのは今作が『ガリレオ』第2シーズン(2013年4月~6月)以来4年ぶり。記念すべき5作目ともなります。月9と言えばラブストーリーのイメージが強いですが、お送りしてきたミステリードラマはいずれも大ヒット。この春、『貴族探偵』という月9ミステリーの新たな代名詞が誕生します。ぜひご期待ください!

原作は麻耶雄嵩さんによる本格推理小説『貴族探偵』と続編の『貴族探偵対女探偵』(いずれも集英社文庫刊)で、麻耶さんの作品が映像化されるのは今回が初めてとなります。麻耶さんは1991年にデビューして以来、推理小説の常識を覆す作品を世に送り続けていて、斬新で挑戦的な作風に中毒的なファンが続出。今、推理小説界の俊才として最も注目を集めている一人です。
『貴族探偵』シリーズは、そんな麻耶さんの本領がいかんなく発揮された代表作のひとつ。異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公が、まさか一切の推理をしないという、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語となっています。2作合わせた発行部数は13万3000部(2017年2月現在)。『貴族探偵対女探偵』では、「本格ミステリ・ベスト10」2014年度で1位を獲得しています。ドラマは基本的に一話完結で、原作の緻密な構造、大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に映像化すると同時に、オリジナルの要素も付加しながら登場人物たちの内面や言動をより深く、立体的に描いていきます。

ドラマの主人公は年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている青年です。物語では「貴族」「主」「御前」という呼び名しか登場しません。働いている様子はなく、身なりは常に瀟洒、言動は紳士的でレディーファーストを心がけ、一方で貴族であるという自覚を強く持ち、権威に頓着することがなく常に泰然としています。事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、現場を指揮する鼻形雷雨という刑事もしぶしぶ認める形で、事件解決に関わっていきます。
それでは貴族のお手並み拝見だ…そう誰もが思ったところ、なんと捜査、推理をするのは彼を取り巻く召使たち。「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と言い放ち、事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族にあっけにとられる周囲を尻目に、貴族へ絶対的な忠誠心を持つ、山本という執事、田中というメイド、佐藤という運転手の3人が現場分析、証拠集めなど捜査へと動き始めます。
そんな、破天荒な貴族たちと偶然に、かつ頻繁に同じ事件に居合わせ、貴族たちと競う形で謎に向き合うのが探偵の高徳愛香。喜多見切子という女性探偵を師匠と仰ぎ、彼女に憧れて探偵になった愛香は駆け出しの新米ながら、探偵という職業に人一倍の誇りと信念を持っています。そのため貴族のやり方には反感しかなく、貴族よりも先に謎を解こうと現場を奔走し、推理を積み重ねていきます。
いずれも見たこともないほど個性的で強烈にインパクトのある登場人物たちが織りなす物語は、ファンタジックでどこかコメディな部分も。しかし、事件のトリック、謎解きは常人の想像を越える極上の本格ミステリー。さらに、謎だらけの貴族は実は深い洞察を持って動いており、最初は「こいつは何なんだ!」という衝撃を受けるも、ドラマを見ていくうちに「もっと貴族のことを知りたい!」と魅了されることは間違いなし。
“主人公が推理をしない”前代未聞のミステリードラマは、一瞬も飽きることのない唯一無二のエンターテインメントとなります。

主人公・貴族探偵役、相葉雅紀さん。
ドラマ出演・主演ともに同じく月9の『ようこそ、わが家へ』(2015年4月~6月)以来2年ぶりで、今回が初の探偵役、かつ貴族役となります。初の探偵役にも関わらず、推理をしないというのは愉快なところ。『ようこそ、わが家へ』で演じた、最後までストーカーに追い詰められた青年役から一転、犯人を追い詰める探偵という真逆の役に挑むこととなった相葉さん。期待がかかると同時に、一方で「美しい女性をもてなすのは貴族のたしなみ」と公言してはばからず、紳士的で何があろうとレディーファーストな、相葉さんの貴族男子っぷりが日本中の女心をつかむことは必至。紅白歌合戦で白組単独司会も務めた国民的スターが、新境地を切り開きます。
相葉雅紀さんコメント
「2年ぶりに、また月曜夜9時に出演させていただくことになり、とても光栄です。今回の僕の役どころは、“貴族”で“探偵”。これまで演じたことのないタイプの役どころですが、この“攻めた”役を楽しめたらと思います!また、僕の演じる貴族の使用人たちは、本当に素晴らしい役者の方々ばかりなので、緊張しますが、今回ばかりは存分に“命令”をさせていただこうかと思います(笑)。月曜夜9時、ぜひ家族そろってご覧ください!」

新米探偵・高徳愛香役は武井咲さん。
相葉さん演じる貴族と事件現場において何かと相対することになる女探偵・愛香を演じるのは武井さん。月9出演は『海の上の診療所』(2013年10月~12月)以来4年ぶりで、今回が初の探偵役。武井さんと言えば『フラジャイル』(2016年1月~3月)で演じた新米病理医での、フレッシュで懸命な芝居が大絶賛されました。今回も職は違えど新米と言うことで、ハマリ役になることは間違いありません。
武井咲さんコメント
「本格的なミステリーに加えて貴族探偵という謎の人物。すべてがミステリーになっていて読み応えのある台本でした。そして、その貴族探偵にぶつかっていく女探偵を演じますが、視聴者の方と一緒に推理していく真っ直ぐな彼女と、今まで探偵ものはなかったので役と重ねてわたし自身も、初共演させていただく、貴族探偵を演じる相葉さんに思いっきりぶつかっていきたいと思っています。事件を一緒に推理していく、生瀬さん演じる鼻形さんとのやりとりも、ぜひ楽しみにしていただきたいです。物語はもちろん、人間模様にもミステリーが隠されているのでご期待ください」

刑事・鼻形雷雨役は生瀬勝久さん。
生瀬さんが演じるのは、“貴族よりも先に謎を解く”という利害が一致し、愛香と行動を共にするドラマオリジナルの刑事・鼻形。上昇志向が強く長い物に巻かれ、現場経験が乏しいというハンデを抱えながら解決に邁進する異色の刑事。『信長協奏曲』(2014年10月~12月)以来3年ぶりの月9出演となる今回、『TRICK』シリーズ(テレビ朝日系)の警部補・矢部謙三に続き、鮮烈な印象を残す刑事像を変幻自在の名優が作り上げます。
生瀬勝久さんコメント
「お仕事のお話をいただいた時は、率直に光栄に思いました。そして共演者の方々を知り、楽しみに変わりました。ほとんどの方が旧知の方だったからです。しかも魅力的な方々ばかり。これは、現場に心地好い緊張感があふれるな、気合いを入れなければと気を引き締めました。相葉君とはバラエティーではご一緒したことがありますが、ドラマではほとんど初めてなので、とても楽しみです。武井さんは以前、ドラマでご一緒した時とはまた違った役どころですし、久しぶりの共演でワクワクしております。今持っている全ての力を全て出しきるつもりです」

師匠・喜多見切子役に井川遥さん。
愛香が「師匠」と仰ぐ女探偵・喜多見切子を演じるのは井川さん。月9出演は『空から降る一億の星』(2002年4月~6月)以来、実に15年ぶり。原作では師匠は男性ですが、フジテレビらしく大胆にアレンジ。愛香に探偵のいろはを教えた切子は過去に貴族探偵との推理対決に敗れ、その後謎の死を迎えた…というミステリアスな人物。このドラマにとびきり美しい謎を、井川さんがあでやかに添えます。
井川遥さんコメント
「とても久しぶりの月9。お話をいただいて楽しいことが生まれそうな印象を受けました。相葉雅紀さん演じる、趣味が探偵という一風変わった男とは対立してきた間柄、今後どのようになっていくのか…また武井さん、生瀬さん、滝藤さん、中山さんと初共演の方が多いのも楽しみのひとつです。仲間さんとは映画『大奥』以来。松重さんだけはもう何度目でしょうか。そして武井さんとは師弟関係であり、でもどこか母なのか姉なのか…という愛情深い部分がコメディの中にふっと垣間見れたらいいなと思います。十数年ぶりの中江功さんの演出作品になりますが、いい緊張感で飛び込めたらと思っています。自由で大胆な切子を楽しみたいと思います。ぜひご覧ください」

運転手・佐藤役に滝藤賢一さん。
貴族に使える召使いの一人、運転手の佐藤を演じるのは滝藤さん。今や引く手あまたの人気個性派俳優は、月9出演はなんと今回が初となります。佐藤は運転手であると同時に、いざという際には貴族を守るボディーガードも兼ねる役どころ。そんな個性的な役を、その場にいるだけで、独特な空気を全身から放ち圧倒的な存在感を見せる滝藤さんが演じることで、ドラマをより一層盛り上げていきます。
滝藤賢一さんコメント
「役者という道を歩み20年。この瞬間を夢見ておりました…初めての、月9…フフ。役者ならば誰もが憧れるステージ、月9…フフ。40歳という節目の年、ついに、月9デビュー…フフ。ああ、なんていい響きなのでしょう…“僕もとうとうここまで来たか”と自画自賛、気付けばニヤけている毎日です。感慨深い思いと同時に気合いも十分!テレビに映る相葉雅紀さんを研究、イメージを膨らまし、徐々に役作りを始めておりますが、どんどん相葉さんへの思いが…。フフ。貴族役である相葉さんの運転手としてお仕えさせていただくのが今から楽しみでなりません。ステキな共演者、スタッフの皆様に助けていただきながら、しっかり自分の責任を果たせるよう頑張ります!」

メイド・田中役:中山美穂さん。
控えめな性格で整理整頓が大好き、紅茶をいれさせたら右に出る者はいないと貴族は賞賛する田中を演じるのは中山さん。月9の出演は『ホーム&アウェイ』(2002年10月~12月)以来、実に15年ぶり。そして、これまで月9主演は7作と女優では最多を誇る(※注釈4)中山さんにとって、今回が初のメイド役となり、全編を通してメイド服を着用します。月9女王の新たな挑戦が春の話題をさらうことは間違いありません。
中山美穂さんコメント
「まさかのメイドの役を演じることになるなんて、今まで想像したこともありませんでした。これは私にとって素晴らしいサプライズです。相葉さんはじめ、魅力あふれるキャストの方々との共演、『眠れる森』の時の中江監督の演出、全てが楽しみです」

執事・山本役は松重豊さん。
常に慇懃かつ冷静沈着で、貴族の手足となる執事の山本を演じるのは松重さん。月9出演は『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月~3月)以来2年ぶりとなります。間違いなく抜群にユニークな執事役となる本作。『孤独のグルメ』シリーズ(テレビ東京系)で井之頭五郎役を演じ、視聴者の食欲をかき立てる希代のバイプレーヤーが、この役をどのように料理するのか、胸の高鳴りが止まりません。
松重豊さんコメント
「一度、執事の洋服を着てみたかったです」

謎 : 仲間由紀恵さん。
『東京湾景~Destiny of Love~』(2004年7月~9月)以来、実に13年ぶりの月9出演となる仲間さんですが、今作では、どこに何の役で出演しているのか? “謎”という役どころを演じます。果たして、その出演に気付けるか?視聴者へお贈りするこの“謎”解きを、事件の謎解きと同時並行でぜひお楽しみください。

制作スタッフには脚本・黒岩勉さん、羽鳥健一プロデューサー、中江功ディレクターと、大ヒットドラマ『ようこそ、わが家へ』を制作したヒットメーカーが再集結します。『ようこそ、わが家へ』は、魅力的なホームドラマであり仕事ドラマである一方で、そのサンスペンスフルな内容と演出が“月9史上最恐”と話題を呼び、また一話ごとに次々と真実が明らかになる展開が視聴者を魅了した作品。『貴族探偵』は『ようこそ、わが家へ』とテイストは違いますが、同じチームだからこそ、主演の相葉さんと息を合わせ、話題性、内容、質すべてにおいて素晴らしい作品となることは疑いようもありません。

羽鳥健一プロデューサー
企画意図
「2015年に『ようこそ、わが家へ』で相葉雅紀さんに主役を演じていただいたのですが、垣間見える“カッコよさ”にしびれました。次は相葉さんの“カッコよさ”を前面に出したドラマをぜひ制作したいと思っていたのですが、そんな中で出会ったのが「貴族探偵」というミステリー小説でした。ミステリー小説として本当に面白い作品なのですが、主人公である貴族探偵の浮世離れした“カッコよさ”と面白さに釘付けになりました。そして、これこそ次に相葉さんに演じていただきたいキャラクターであると確信しました。「貴族探偵」の続編「貴族探偵対女探偵」では女探偵が登場するのですが、両方の作品を合わせて連続ドラマ『貴族探偵』として構築することにしました。すなわち武井咲さんに演じていただく女探偵は毎回登場することになります。登場するキャラクターが、かなり濃い人たちばかりなので、キャラクターたちのやり取りだけでも十分に見応えがあります。本格ミステリーでありながらも、エンターテインメント性と話題性十分の〝謎解きエンターテインメント・ドラマ゛を多くの視聴者の方々に楽しんでいただきたいと思います」

出演者について
「主役級の華やかな俳優が集まった方がいい、という思いは原作を読んでいた時点から抱いていました。新米探偵・高徳愛香役の武井咲さんは、今時女子のような危うさ、でも芯がしっかりとしている。刑事・鼻形雷雨役の生瀬勝久さんは、シリアスな役からコミカルな役まで自分色に染めてしまう。名探偵・喜多見切子役の井川遥さんは、女性が憧れる大人の生き方を持ち合わせている。運転手・佐藤役の滝藤賢一さんは、カメレオンの様な変幻自在な表現。メイド・田中役の中山美穂さんは芯のあるたたずまいで、かれんな愛らしさを放つ。執事・山本役の松重豊さんは、寡黙ながらも洞察力が優れた雰囲気を醸し出す。どのような役で出演するか“謎”な仲間由紀恵さんは、かわいらしさと凛(りん)とした力強さを併せ持つ。いずれも華やかさをまとっている人たちから出される空気感が、このドラマには必要だと思い、依頼させていただきました。豪華俳優陣と作品を作り上げていくことが今から楽しみです」

ドラマの見どころ
「『貴族探偵』は単なる探偵ドラマではありません。主人公は探偵を趣味とする謎の富豪紳士=貴族探偵。どんな難事件も必ず解決してしまう名探偵です。しかし、その捜査方法は型破り。捜査も推理もすべて使用人任せ。ミステリーの常識を覆す“推理しない名探偵”は、これまでさまざまなミステリードラマを見てきた視聴者の期待を見事に裏切る。誰にも媚びずに生きる貴族探偵が、悪を一刀両断に成敗するストーリーは、まさしく痛快!貴族の流儀で華麗に事件を解決し、悪人を追い詰めていく主人公の姿は、月曜の夜、日本中に元気を与えてくれるはず!このドラマは、大人と若い視聴者層が一緒になって楽しめるエンターテインメント作品です。ぜひご期待ください」

最高の出演者と最高のスタッフが集まり、この春、『貴族探偵』という月9ミステリーの新たな代名詞が誕生します。どうぞ心からご期待ください!