『貴族探偵』の脚本を最初に読まれた時の感想はいかがでしたか?
「骨太なミステリーの部分はしっかりとありながら、僕が演じる貴族探偵はファンタジーというか、現実離れしている感じで…。でも、両者が上手く絡み合っていて、今までに見たことのない推理ドラマだなと思いました」
貴族探偵は自ら推理をしないようですが…。
「“推理しない”と言うわけではないんですよ。使用人たちは貴族探偵の一部という感覚を持っているので、結果的に推理していることにはなると思っています。自分のチームで、いろいろな手段を使って推理しているという感じですね」
貴族探偵は、どのように演じようと考えられていますか?
「いわゆる世間一般的な貴族というイメージからは、かけ離れた役なのかも知れません。そんな浮世離れしたキャラクターを演じるのは初めてなんですが、逆に役には入りやすいかな? と、思っています。今回演じる貴族探偵に関しては、貴族の普通の感覚でない行動や言動に対して、周りの方たちがリアクションすることで成り立つと思うので、現場の空気感を大切に作り上げてこうと思います」
では、相葉さんが台本から読み取られた貴族探偵は?
「動揺しないとか、無駄に動かないとか…そんなイメージから役を作っています。あと、とにかくレディーファースト。女性をもてなすのが、貴族の嗜みと考えているキャラクターなんです。僕も基本的にはレディーファーストです。オラオラ系ではないので、困っている女性にはいつも手を差し伸べてあげたくなりますね(笑)」
貴族探偵の衣装については?
「ドラマスタッフのみなさんが、気を配って下さったのは、嵐の歌衣装にあまり寄りすぎないように…と、いうことでした。そことは被らない、ゴージャスで迫力ある衣装になったんです。いやもう、その格好を普通に着たまま外出なんて出来ないレベルですよ(笑)。毎回、僕が着る衣装も見どころのひとつになると思います。ドラマでは、さり気なくそんな服を着て登場するんですけど(笑)」
出演者が、ものすごく豪華ですね。
「めちゃくちゃ派手ですよね(笑)。それぞれのキャラクターも濃いと言うか、しっかりとしているのでお芝居が楽しみです」
ライバル探偵、高徳愛香役の武井咲さんの印象は?
「お芝居は初めてで、バラエティー番組でも数えるぐらいしか共演したことはありませんが、『るろうに剣心』(映画)はイチ視聴者として見ました」
喜多見切子役の井川遥さん、謎の役で出演される仲間由紀恵さんは?
「仲間さんは、『24時間テレビ』(日本テレビ)でご一緒したことがあるんですが、“凛とした方”という印象です。井川さんも、綺麗な方ですよね。でも、お2人とも、今回はお芝居をご一緒出来るのかな? それも、今回のミステリーだそうです(笑)。みなさん、ぜひ楽しみに!」
メイド、田中役には中山美穂さんがいらっしゃいます。
「そうですね! 中山さんがメイド役なんて、やっぱりすごく贅沢なドラマですよね。中山さんには、バラエティーでもお会いしたことがないかもしれません」
男性出演陣も素敵な方々ばかりです。
「松重(豊)さんは『嵐にしやがれ』(日本テレビ)に出演された時に、メンバーで僕だけドラマなどにご一緒したことがない…みたいになったんです。今後ご一緒出来ると良いですね! と、話していたので、今回はすごく嬉しいです。滝藤(賢一)さんとは、まだお話ししたことがないと思うんですけど…『半沢直樹』(TBS)は見ていましたので、やっぱりご一緒出来るのは嬉しいです。生瀬(勝久)さんは、お芝居は初めてなんですけど、かなりの回数をバラエティー番組でご一緒しているので、ガチガチに緊張することなく、普通にお話し出来るかな? と、思っています。もちろん、お芝居させて頂くのは楽しみです。今回のレギュラー出演者のみなさんは、ほぼ全員がお芝居では初共演になるようです。連続ドラマでは珍しいですよね」
スタッフは『ようこそ、わが家へ』と、ほぼ同じ布陣です。
「はい。作品を本当に真剣に考えて下さるスタッフのみなさんです。チーフの中江(功)監督は、丁寧に撮って下さる方だし…。すごくプロフェッショナルな方たちだと思っていました。ですので、そんなみなさんともう一度作品を作れることは、とても嬉しいです。衣装合わせから、ご挨拶もそこそこに本題に入っていけるような安心感もありましたので、心強くもありますね」
今までも特異な探偵が登場するドラマがありましたが、貴族探偵は?
「それは見て頂かないと! ですけど、もう本当に登場するキャラクターそれぞれが、ぶっ飛んでるんですよ(笑)。ストーリーもイケイケな感じなので期待していて下さい。本格ミステリーとしても面白くて、笑いもたくさん散りばめられている、バラエティーに富んだ作品です。それでは、月曜よる9時にフジテレビでお会いしましょう!」

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