木曜よる10時 EVERY THURSDAY 10:00P.M. 嫌われる勇気

2016.11.29 TUE. UPDATEINTRODUCTION イントロダクション

香里奈さん5年ぶりの主演連続ドラマ 大ベストセラーが、まさかの“刑事ドラマ”として実写ドラマ化! 木曜劇場『嫌われる勇気』 2017年1月12日スタート 毎週木曜よる10時~10時54分
初回15分拡大(よる10時~11時09分)

フジテレビは、2017年1月期木曜劇場枠で、2013年の発売以来、各界で話題を振りまき、大ベストセラーとなっている「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)を原案とした刑事ドラマ『嫌われる勇気』を放送します。原案「嫌われる勇気」は、続刊の「幸せになる勇気」と併せ、180万部を突破している大ベストセラー(2016年10月時点/世界累計360万部超)。世界的にはフロイト、ユングと並ぶ「心理学界の三大巨匠」とされながら、日本では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。原案「嫌われる勇気」では、アドラーが20世紀初頭に創設した全く新しい心理学「アドラー心理学」を、悩みを抱える青年と、哲学者との対話形式でわかりやすく解説しています。

今や日常会話に出てくるほど一般的となった「トラウマ」という概念。アドラー心理学では、トラウマによる支配を否定した上で、「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」と断言。他者からどう思われるかは、自分にはコントロールできない「他者の課題」であり、自分の課題と他者の課題を切り離す「課題の分離」により対人関係の悩みから解き放たれることを説きます。他者から嫌われることを恐れない「嫌われる勇気」を持ちえたとき、人は初めて自分だけの人生を歩みはじめることができる。それがアドラー心理学の本質です。

そんなアドラー心理学を100%体現できる「嫌われる勇気」を持った人物が、もし警視庁の刑事だったら…。木曜劇場『嫌われる勇気』では、ビジネスマンのみならず、人間関係などに思い悩む女性の読者にも多く支持されている大ベストセラー「嫌われる勇気」を、刑事ドラマとし大胆にアレンジし実写化。多くの読者の心をつかんだ「嫌われる勇気」が、自己中心的に見える振る舞いで周囲になじまず、常に組織の論理と反目する孤高の女刑事が主人公の、一話完結型で爽快感あふれる刑事ミステリードラマ『嫌われる勇気』へと変貌を遂げます。

『嫌われる勇気』の肝とも言える、アドラー心理学を体現する女主人公・庵堂蘭子(あんどう・らんこ/32)。蘭子は独身、彼氏なしの警視庁刑事部捜査一課8係の刑事。若干32歳にして、難事件を次々と解決に導いてきた実績を持つ桜田門のエース。組織になじまない一匹狼タイプで、周囲の意見には耳を貸さず、常に自分が信じる道を行きます。時には、上司や捜査本部の方針に反することもありますが、本人はそれを悪いこととは感じていません。他人からの評価や評判を一切気にせず、自己中心的だと言われても全くひるまない、アドラー心理学を地で行く、いわば“アドラー女子”。その振る舞いと他人にこびない態度、そして圧倒的な検挙率の高さを自慢するでもないその余裕ぶった態度に、男性社会である警察組織では彼女をよく思わない人間も多くいます。一言で言えば“嫌われている”のです。そんな蘭子を演じるのは香里奈さん。香里奈さんがフジテレビの連続ドラマで主演を果たすのは、『私が恋愛できない理由』(2011年10月クール)以来、およそ5年ぶり。フジテレビの連続ドラマに出演するのは、『SUMMER NUDE』(2013年7月クール)以来、およそ3年ぶり。また、刑事役を演じるのは、『ダーティ・ママ!』(日本テレビ系/2010年10月クール)以来、およそ6年ぶりとなります。香里奈さんが久しぶりの刑事役、しかも“嫌われる女”蘭子を、どのように演じるのかご期待ください。

そんな蘭子とコンビを組むことになるのは、あこがれの捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄(あおやま・としお/28)。青山は、正義感が強く、子供の頃から刑事に強烈なあこがれを持っていました。人に対して常に明るく接するも、実は優柔不断で心配性。蘭子とは真逆に、他人にどう思われているかがとても気になる“嫌われたくない男”。念願かなって捜査一課に異動となり、蘭子とバディを組むことになるのですが、自分勝手な動きが多く、何も説明してくれない蘭子に振り回され、彼女のことが心底嫌いになります。青山は、アドラー心理学になじみのない視聴者の目線を担い、蘭子と行動を共にすることで、アドラー心理学を学び、一歩ずつ成長していく影の主人公。そんな青山を演じるのは、加藤シゲアキ(NEWS)さん。加藤さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、土ドラ『傘をもたない蟻たちは』(2016年1月)以来で、刑事役を演じるのは初となります。加藤さんが初の刑事役をどのように演じるのか、また初共演となる香里奈さんと、どのようなバディぶりを見せるのか、ご注目ください。

「犯罪心理学」を専門としている、帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人(だいもんじ・てつと/52)。大文字は、事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供している特別コンサルタントで、これまでもいくつかの難事件で警察に捜査協力してきた実績があり、警察庁・警視庁内部には彼の信奉者も多くいます。アドラー心理学を含め、犯罪心理以外の心理学も一通り習得しており、人間の裏側にある悪の側面を知っているためか、どこか厭世(えんせい)的で皮肉屋。分析を求められれば心理学に基づいて、ズバズバと相手の誤りを指摘する毒舌家でもあります。蘭子が大学2年の時、アドラー心理学の本を夢中になって読む彼女を見て興味を持ち、自分のゼミに誘いました。蘭子のことを理解できない青山に、アドラー心理学の存在を教える“すべてを知る男”。そんな風変わりな大文字を演じるのは、椎名桔平さん。椎名さんがフジテレビの連続ドラマに出演するのは、『極悪がんぼ』(2014年4月クール)以来。椎名さんと香里奈さんは、映画「輪廻」(2006年公開)以来、およそ10年ぶりの共演。加藤さんとは初共演となります。

シリーズ累計180万部超の大ベストセラー「嫌われる勇気」を、大胆に刑事ドラマに再構築して実写化。「世界一嫌われている女刑事」庵堂蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけでアドラー心理学を学ぶことができる大人の刑事ドラマ木曜劇場『嫌われる勇気』にどうぞご期待ください!

香里奈さんのコメント

原案、および台本を
読まれた感想は?

私はこの「嫌われる勇気」を読んで、初めてアドラー心理学というものを知りました。心理学というと難しい印象ですが、読んでいくにつれ、「本来、自分がこうだったらいいな、楽になるのにな」という理想的な考え方が述べられていたり、「あぁ、こういう考え方もあるのか」と新しい発見があったりして、少し気が楽になれました。

(木曜劇場の)『嫌われる勇気』というタイトルに関する印象は?

『嫌われる勇気』というタイトルはとてもインパクトがあり、印象的でした。本の内容を読むとわかるのですが、自らわざと嫌われようとするわけではありません。「これを言ったら、この行動をしたら嫌われるかもしれない!」と、恐れずに自分が変わる勇気を持つことだと私は感じました。

『私が恋愛できない理由』(2011年10月クール)以来、
およそ5年ぶりにフジテレビ連続ドラマの主演となります。

そんなに経っているんですね(笑)。『私が恋愛できない理由』と、『嫌われる勇気』は、話の内容、キャラクターは全く違いますが、私は変わらず、いつも通りいい緊張感を持って、スタッフ、キャストのみなさまに力を貸していただきながらいい作品をみんなでつくっていきたいです。

演じる庵堂蘭子というキャラクターの印象は?

庵堂蘭子というキャラクターは、生まれながらにしてアドラー心理学が身についた女の子であるため、きっと、これまでの人生はとても生きにくかったと思います。嫌われることを恐れず、ただ前にだけ進む姿はかっこよく、勇気をくれる魅力的なキャラクターだと思います。

加藤シゲアキさん、椎名桔平さんとの共演はいかがですか?

加藤さんは初共演になります。加藤さん演じる熱いキャラクターの青山と、冷静な蘭子の芝居がどのように面白くなるか、今から楽しみです。桔平さんは、映画「輪廻」以来の共演なので、約10年ぶりになります。前回は、まだお芝居をして間もない頃の共演でしたし今より10歳も若かったので、少し恥ずかしい気持ちもありますが、昔とは違った気持ちで共演させていただけることをとてもうれしく、楽しみにしています。

視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

今回の蘭子という役は原作にない役ですが、原作の教授と青年の話を元に、アドラー心理学を地で体現する女の子として、原作の話をドラマでうまく表現できればと思っています。この作品を見て、普段悩んでいることに対して、少しでも気が楽になったり、前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです。

加藤シゲアキさんのコメント

原案、および台本を読まれた感想は?

原案は、今の時代にぴったりな作品だからこそ、多くの方に愛されたのはでないかと思っています。大なり小なり誰もが人間関係に悩んでいるとは思います。しかしこの自己啓発本をどのようにドラマにするのか全く想像がつきませんでした。台本を読み、刑事ミステリーになっていてびっくりしました。けれど、とても楽しく読ませていただきました。シンプルに刑事ミステリーとしても面白いですが、そこに加わるアドラー心理学はとても新鮮で、斬新でした。

『嫌われる勇気』というタイトルに関する印象は?

一瞬、過激に見えますが、原案通り、まさに内容を象徴したタイトルだと思います。ドラマをみて一歩踏み出せるようなそんなタイトルです。

刑事役は初めてとなりますね。

やってみたい役だったので、とてもうれしいです。実際に刑事になったつもりで、役に臨みたいと思います。

演じる青山年雄というキャラクターの印象は?

香里奈さん演じる庵堂とは対照的な、普通の青年です。野心や希望や自信にあふれつつも、心のどこかに不安がある。視聴者の目線に一番近いキャラクターだと思うので、一緒に庵堂に腹が立ち、尊敬しながら、成長できればと思います。

香里奈さん、椎名桔平さんとの共演はいかがですか?

お二方とも初共演なのでとても楽しみです。お二方とも僕より年上ですが、明るく刺激的な現場になるといいなぁと思っています。

視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

2017年、新年のスタートですので、僕自身、気持ちを新たにこのドラマに臨み、一生懸命演じるなかで成長できればと思っています。庵堂とバディを組んでいくうちに青山がどのように変化していくのか、楽しみにしてほしいです。

椎名 桔平さんのコメント

原案、および台本を
読まれた感想は?

原案を読んで興味深かった点は、青年と哲人の対話を通して、自然とアドラーの心理学が理解できる仕組みになっているところです。アドラーの思想の大胆さに驚くとともに、妙に納得させられ、不思議で爽快な読後感が残りました。

『嫌われる勇気』という
タイトルに関する印象は?

何とも誤解を招きかねないタイトルですが、それだけにインパクトがあり、読み進むうちに最適なタイトルだと思わせられました。

演じる大文字哲人というキャラクターの印象は?

変人なのか、普通なのか、つかみづらい人物ですが、心理学を通して“人間”の持つ謎を、最大限に追求しようとしている人だと思いました。

香里奈さん、加藤シゲアキさんとの共演はいかがですか?

香里奈さんとは10年ほど前に、映画の撮影で少しだけご一緒して以来だと思いますが、今回の物語には、彼女と私の特別な秘密が隠されているようなので、その共犯的な関係性を楽しんでいきたいと思っています。加藤さんとは、原作にある青年と哲人の対話のように、面白い掛け合いが出来ればいいなと思っています。

企画  渡辺 恒也(フジテレビ編成部)

原案の「嫌われる勇気」を読んだ時、「哲人」に対する「青年」の反論が意外なほどしっくりきました。アドラー心理学は思想としては理解できても、実際に実践するのは難しい。だったらもし、身近にアドラー心理学を地で行くような人物がいたら…、そう思ったのが企画のきっかけです。
組織のルールや上下関係が厳しい刑事の仕事を題材として選んだのは、従来の常識にとらわれない主人公・庵堂蘭子のキャラクターの対極にある世界だと思ったからです。犯人探しのミステリーや、痛快な勧善懲悪が楽しめる本格的な刑事ドラマでありながら、どこか普通の生活の中にも応用できるような考え方のヒントが散りばめられた、今までにないタイプのドラマになっています。
アドラー心理学は「勇気の心理学」です。
多かれ少なかれ対人関係に悩んだりすることは誰にでもあるからこそ、このドラマを通して「いま、ここ」から前に進む「勇気」を持つことの力強さを感じ取っていただけたらと思います。