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#27 加藤綾子が『世にも奇妙な物語』の短編に出演!

『'17秋の特別編』の短編作品「女子力」(原作:せきの「たのしい4コマ」KADOKAWA刊)に、加藤綾子がフリーアナウンサー転向後、ドラマに初出演、初主演を務めることが決定しました。
綾子(加藤)とユキ(佐藤みゆき)は会社の同僚。二人でオシャレな格好をして、インスタグラムにアップしようと、ビルの屋上に写真を撮りにいきます。インスタ映えする写真を撮ろうとしたところ、ユキが足を踏み外して屋上から落ちそうに…。ユキの手をつかみ、必死で落ちないように支える綾子。ついに限界を感じたユキ。その矢先、ユキがふと自分の手につながれた綾子の手を見ると…。

2016年にフジテレビを退社した後、フリーアナウンサーとして数々のテレビ番組の司会やCM、女性誌など幅広く活躍中の加藤は、そのファッションセンスや立ち振る舞いが女性たちの間で常に話題となり、まさに“女子力”が最も高い女性アナウンサーとして人気を博しています。
そんな加藤がフリーアナウンサー転向後、ドラマに初出演・初主演で挑む、オシャレな女性を“女子力”が高いと考える世の風潮に皮肉を交えた『世にも奇妙な物語』らしいパロディーとなる作品「女子力」で、華がありながらもシュールな笑いを誘う演技にどうぞご注目ください!

「女子力」などの短編作品も多数含め、本格ホラー、サスペンス、ユーモラスなど様々な切り口で“奇妙な世界”をお届けする『世にも奇妙な物語'17秋の特別編』は10月14日(土)午後9時から。どうぞご期待ください!

加藤綾子コメント

Q.撮影を終えて感想は?
すごく楽しかったです!屋上に行くことも、屋上から落ちそうになっている人を手でつかんで支えるなんてこと、普通は絶対にないですからね(笑)。
台本読ませていただいて、最近若い子たちがインスタにハマってる風潮をいかしたシュールな演出だったので、すごくおもしろい作品だなと思いました。あと、落ちそうになっている人と手首をお互いにすごく強く握っていたのでいまでもちょっと手や腕がふるえています(笑)。
Q.『世にも奇妙な物語』に初出演、そしてドラマでの主演は初めてだと思いますが感想は?
怖い作品やちょっと笑える作品などいろいろな作品で楽しませてくれるシリーズですよね。私もいつも楽しく見ているので、そこに自分が出演させていただけるのは、少し不思議な感覚です。
フリーになる前に、アナウンサー役などでドラマに出演した事はありましたが、ドラマに主演という形での経験はなかったです。打ち合わせのときに、演じるというよりはそのままでいいですよって、監督が言ってくださったので、変に気負うことなく、楽しんで演じることを第一に頑張りました。
Q.出演オファーがあったときの感想は?
自分にできるのかなという不安がありましたが、尺が短くセリフも少ない作品だったこともあり、アナウンサー業の幅を広げるためにも“新しいことに挑戦してみよう!”、と出演させていただきました。
Q.今回の演技について自身ではどう評価されますか?
どうなんでしょうか?放送を客観的に見てから評価してみたいと思います(笑)。
Q.演じられた役と共通点はありますか?
そうですね、共通点はあまりないかもしれません。
インスタにハマりすぎて命をかけることもないですし、ヒールを履いて柵を越えて歩くこともないですから(笑)。共通点はなかったですが、女の子がなにかにハマっている時にある、褒められたことに対する一瞬の喜びといった気持ちは、女の子全てに共通する気持ちかなとは思いました。
Q.作品の見どころについて
“女子力”という言葉の表面だけをみせることにハマりすぎていると、究極、命をかけてでも人がやってないことをやりたくなる…、そこを『世にも奇妙な物語』らしく、ちょっと皮肉っているところがおもしろいなって。
一方で、実際にはない『世にも奇妙な物語』としての奇妙なストーリーだけど、こんなこともあるのかなって、どこか共感する人もいるかもしれない、そんなところも見どころかなと思います。
Q.視聴者の皆さんに一言お願いします。
すごくおもしろい作品です。私も一生懸命がんばって演じたので、ぜひ見てください!

プロデュース・後藤庸介(共同テレビ)コメント

“女子力”それはいつだって魅惑のワードです。人々はこれに惑わされ、操られ、翻弄(ほんろう)され続けています。しかし、“女子力”はいつ、どんな時でも本当に必要なのでしょうか? そんな問いかけを奥の方に隠したシュールコメディを、女子力最強といわれる(?)加藤綾子さんが、ドラマ初主演とは思えない自然さで演じています! 衝撃の結末にご注意を!

放送概要

「女子力」
<キャスト>
綾子…加藤綾子
同僚…佐藤みゆき
原作:せきの「女子力」
たのしい4コマ(KADOKAWA刊)掲載
演出:紙谷 楓
編成企画:狩野雄太、加藤達也、橋爪駿輝
プロデュース:後藤庸介、上久保友貴
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ