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#06  和田アキ子・初の男役!

人気作「ハイ・ヌーン」主演決定!

いよいよ放送が近づいてきていますが大ニュースが飛び込んできました!和田アキ子さんが初めて男役を演じるのです!“男役・和田アキ子”とはいったいどの役かというと、人気作、「ハイ・ヌーン」(11月21日午後9時~放送『傑作復活編』より)。
昼どき、ある場末の食堂に一人の男が訪れる。普通のサラリーマンに見える彼は次々と食事を注文していき、いっこうにとどまる様子を見せない。この男はどこまで食べ続けるのか! 町中の人間がぞくぞくと店に集まってくる…。この独特の世界観を持つ「ハイ・ヌーン」は1992年6月11日に主演・玉置浩二さんにより放送され話題を呼びました。
今回「映画特別編」を担当する映画監督・清水崇も当時放送を見て大変ショックを受けたと語っています。このようなナンセンスな内容もありなのかと25周年番組のプロデュース、演出を務める小椋久夫自身も「やられた!」と思ったそう。今回の復活編の演出・都築淳一も「『ハイ・ヌーン』は名作中の名作です。名だたる先輩たちがその完成度に嫉妬した、と聞いています。そんな作品をぜひ自分の手で復活させてみたい、と思い選びました。楽しみであると同時にプレッシャーも感じていますが『世にも奇妙な物語』がさらなる飛躍を遂げるような作品に創り上げます」と意気込んでいます!
男役はもちろん初!という和田さん。クランクインの日、和田さんが発した第一声は「男役の和田アキ子です」。一気に現場は笑いに包まれました。「完全に男、サラリーマンというのは初めて。演じてみて自分がわりと内股だということに気づきました。すごくやりにくく難しかった。声はそのままでいいと監督に言われたんですけど」と笑っていました。
男役を依頼され抵抗はなかったのでしょうか。「抵抗ありましたよ!“男・・・和田アキ子”って台本を見た瞬間めっちゃ笑いました」という。「次々と男が食べ進める姿を見て町の人たちが元気をもらっていくというところが、殺伐とした今の日本を元気にするためにいいのではないかと思いました」と驚きの出演依頼を快諾してくださった理由もまたとてもすてきな理由からだったのですね。
和田さんのグレーのスーツに、髪型は七三分け、黒縁眼鏡というサラリーマンスタイルにご期待ください。そんな姿で次々とメニューをひたすらに食べ続ける!「最初はおいしいと思いましたけれど後は(味は)わからないですね」ということですが、和田自身も8年ぶりとなるドラマの現場を大いに楽しんでいらっしゃる様子。「こういう雰囲気大好き! みんなに見てほしいです」和田さんからこんなメッセージを受け取ったら見ないわけにはいきませんね!

第1週目11月21日(土)午後9時~放送

  • ハイ・ヌーン

    昼どき、ある場末の食堂に一人の男が訪れる。誰も見向きもしない無口な客だったが、彼が次々と食事を注文すると、次第に周囲が注目し始める。食べ終わったかと思うと、次のメニューを。食べ終わったかと思うとまた次のメニュー、とひたすら平らげてゆく男のもとに、町中から人が集まり出す。そして、ある奇跡が…。