インタビュー

2回目となる『世にも奇妙な物語』出演について

前作の『相席の恋人』では大先輩の宇津井健さんとご一緒させていただいて、とても緊張し、お芝居も毎日反省し、落ち込んでいたのを覚えています。そんな中、宇津井さんの温かく包み込んでくださるような人柄と重厚なお芝居にとても助けていただきました。本当に宇津井さんとの思い出のいっぱい詰まった作品です。再度『世にも奇妙な物語』に出演するにあたって…当然宇津井さんはいない、一人で立っているんだと少し切なくなりました。また『相席の恋人』がとてもステキな作品でプレッシャーはありますが、プレッシャーに負けず、丁寧に 紡いでいけたらと思っています。

今作「少年」について

脚本を読ませていただいて、誰しも経験する事…苦しいけど乗り越えなければいけない事、でも自分ではその一歩が進めない…が描かれており、きっと見てくださる方も少し心が軽くなる作品になるんじゃないかなと、そのためには言葉だけではない、行間にあふれた思いをしっかり、そして大切にしたいと思いました。

ご自身の役どころについて

一人だけ時間が止まったままのようで、それでいて世界は動いている、取り繕って生きて、わかっていても、どうしても前に進めない一歩。淡く尾を引く思いを抱えた女性だと思います。

このストーリーで、特に注目してほしい見どころは?

実際にはあり得ないかもしれないけど…“想い”(おもい)とは最強なんじゃないか! と思わせてくれるところです。

視聴者にメッセージをお願いします

きっと見て下さった方々の心が少し軽くなるような…そして愛しい人の存在を改めて、大切にしたいと思える、そんな心のある、とっても素敵なヒューマンドラマになっております! ぜひ見ていただけたらうれしいです